ども、パッツン中村です。
今回はパチンコのストロークのお話。
一言にストロークといっても、「ブッコミ打ち」、「弱め打ち」、「チョロ打ち」、「強め打ち」など様々です。
一般的に多用されるのが、ブッコミ狙い。
「とりあえず、ブッコミ狙いから」なんて言葉もよく耳にしますし、僕も大抵の場合はブッコミから試す事が多いです。
以前は、ブッコミ狙いで回らなければ「あぁ、ダメだ。この台回らない」と判断してその台を離していたんです。
これはこれで、間違いではないのですが、100%正解でもない。
そんな風に思える場面があったんですね。
京楽系の機種(まぁAKBバラの儀式ってモロバレなんですが)を打っていたときの事です。
ヘソはそれなりに開いているし、寄りも悪くないのに何故か回らない。
でも、常連さんが打っている他の台は結構ブン回ってるんです。何で??
他の方のストロークを少し拝見させてもらっていると、皆さん強め打ちをしているんです。
写真で言えば水色がブッコミ、赤が強め打ち。
「いやぁ、まさかな・・・」と半信半疑で試してみるとこれが回るんです。
具体的に1回転以上違うんですよ。
次は別のホールで「真・花の慶次」を打っていた時のことです。
AKBを打っていた時と同じ状況に陥ってしまいました。
この「真・花の慶次」に関しては「チョロ打ち(水色矢印)」、「弱め打ち(緑矢印)」が有効なストロークと言われています。僕は「チョロ打ち」推奨派です。間違っても「ブッコミ狙いは絶対にない!!」と思ってました。
さて、常連さんはどんなストロークで打っていたかというと・・・「ブッコミ狙い(赤矢印)」です。
あら、不思議。ブン回ってしまうんですよ。
何で??どういうこと??
今上げた二つのホールでは一般的に有効とされるストロークが通用しなかった。
これは、ホール側が意図的にそういう釘の調整をしてきているという可能性が高い。
そう、常連さんが好むストロークが一番回る調整にしているという事なんです。
常連さんが好むストロークで回る調整にしているホールもあるというのは何度か聞いた事がありました。
実際にライターの桜田さんともそんな話をしたことがありました。
その時は「マジっすか??そんな素晴らしいホールあるんですか??」ぐらいの感覚でした。
ですが、それを今まさに自分が体感していると思うと感動すら覚えました。
実際に釘調整をしている方から話を聞いた訳ではないので100%事実とは言い切れませんよ。
恐らく、釘調整をする方がホルコンのデータでどれぐらい回っているのか確認して、異変に気づいたんでしょうね。
ホール側としては回る調整にしている、「さぁ、どうぞ!!思う存分ブン回しちゃって頂戴」のはずが実際には回ってない。
そして、実際にホールに出て確認したりなど何らかの手段で常連さんのストロークを確認したはず。
いつも通ってくれている常連さんを思う気持ちがこういうところにも表れちゃうんです。
常連さんにはしっかり回して帰って欲しい、と同時にそのホールに通う気はないけど、「最近、あのホールの○○の台回るんだよな、ちょっとぶっこ抜きに行こうぜ」的な打ち手を寄せ付けない事にも繋がると思うんです。
まず、通わないと分かりづらい事だと思うんで。
面白い台はたくさん出ているのにそもそも回らないから打てない。
回らないんだったら、安く楽しめる1パチでいいやとなるのも頷けます。
本当にここ数年、低貸のシマの盛り上がり方は凄いですからね。
圧倒的に回せないホールが多い中、先に挙げたようなホールも存在すると思うとこみ上げてくるものがありましたよ。
さて、長くなりましたが「釘は開いているのに思ったより回らない」なんていう時は常連さんのストロークを少し見させてもらうといいかもしれません。
「回らない」が「ブン回る」に変わるかもしれないですよ!!
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