期待値って結局何なん
誰もが経験する当たりハズレの偏り。
単発ばかり、80%の継続率はどこいった?(笑)
から始まり
結構打ち込んでて、しかもプラスの場所しか打ってないはずなのに実収支がプラスにならない。
確率って何なん?
期待値って何なん?
結局勝つか負けるかは『引き』じゃないの?
こういった疑問は、必ず誰もが思ったことがあるはずです。
そう思うのも無理はありません。
これだけ複雑に分岐する出玉獲得までのプロセス。
何かの権利を得ても満足する値まで持っていくには更なる抽選をパスする必要がある。
確率の表面だけを見ていると必ず勘違いがあるもので、多くの方が理不尽に感じることが少なくありません。
そこで、
まず基本的な勘違いから紐解いてみたいと思います。
個人的な意見ではありますが、大筋では間違いではないことですので、少しでも参考になればと思います。
期待値は抽選を受けた場合に発生する値で、その数値は収束すると定義つけられています。
しかし、上に書いたように、
ある機種ではプラスの部分しか打っていないのに収支がマイナス。
結構打ち込んでるけど、プレミア役を引いていない。
大連チャンした記憶がない(笑)
こんな経験はいくらでもありますよね(^^;
では読み返しましょう。
『期待値は抽選を受けた場合に発生する値です。』
プラスの稼働を続けている限り、収支がマイナスになるということは基本的にあり得ません。
場合によっては、確率に対する抽選の試行回数が足りなかったり、ある部分だけを見た場合等の一定の条件によっては当てはまらないこともあると思います。
しかし、基本的には収支は収束します。
パチ、スロにおいては、期待値の発生しない抽選はありません。
あるとすれば、パチではへそ、電チューへの過入賞。
スロでは
所謂無抽選ゾーンにおけるレバーオンです。
それ以外については基本的に期待値が発生しています。
どんな状況、どんな台でもです。
よく、MAXで期待値稼いだけど、これは甘でも、スロでも返ってきますか?
と言った疑問を目にします。
結論からいうと、
『考える必要がない部分』です。
どんな機種を打とうと、そこに発生する期待値の種別に変化は無いです。
あるのは、抽選の過程だけです。
抽選を受けているのは台ではなく、打っている本人であり、そこに発生する期待値を獲得するのも台ではなく、本人です。
なので、本人の打った機種の確率に対する試行回数を重ねた場合、打つ機種問わずで収束します。
だから、勝つ稼働を目指す方にとっては、如何に有利(プラス)な条件で抽選を受けるかが非常に大切です。
良調整での実戦であれば、たとえ苦手意識のある機種であっても、それはただの短期的な感情であり、有利な条件で抽選を受けることに変化はありません。
よって、抽選を受ける台のことは考える必要はなく、受ける条件のみ判断すれば事足りことになります。
何かの台で連チャン数が足りてない代わりに、何かの台で初当たりが取れ過ぎていたり。
プレミア役を何度も引いた代わりに、出玉が追い付いてなかったりと考えられる分岐はいくらでもありますが、結局は全て期待値という形で抽選の結果を得ている以上、台云々、役云々を細かく考える必要がないと思います。
注意が必要なことと言えば、
ボーダー計算に使用する平均出玉については、基本的に使用する数字に上限は無く、無限大という無理数を使用しているので、閉店時間がある以上、平均よりも落ちることが考えられます。
しかしながら、
もともと起こる可能性が低いことや、時間に注意しながら稼働をすれば、この数字は無視できる程度なので実質期待収支=実収支が成り立ちます。
スロのシミュレーション値も同様です。
が、期待値とシミュレーション値はもともと関係のない数字なので、少し意味合いは変わります。
パチと同様に計算条件を無条件にしていれば、取りこぼしのリスクがあり、なおスロの方がそのリスクは高まる機種が最近は多いのではないでしょうか。
そうなると、もともと複雑な出玉計算、分岐点が多く複雑である以上、誤差も大きくなり実収支が追い付かなくなることも十分に考えられます。
だからといって『引き』で勝ち負けが決まるわけではありません。
飽くまでも、抽選を有利に受けることができれば、結果も良くなる可能性が圧倒的に高くなります。
長くなったので続きます。
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