みなさんこんにちは いつもご愛読ありがとうございます とりしゅーです 昨日は33玉にCRおねマスを打ちに おねマスはSanseiの台なので、それなりに一般の人と差を付けられるところはありそう そして電チューの賞球が新基準ですが2個なので 止め打ちも多少は効果があり、もそれほど厳しくマークはしません。 また打ち手のレベルも新基準という事もあり、そんなに高くありませんね ただ、アタッカーの溢しはハンパではないので、33玉で打つ事にしました 今後使えるかどうかも見ておきたい で、昨日 見るとタイプはSS(1/278.87)です AA(1/199.81)の方が良かったのですが で、一応実戦して、釘の写メとかも撮ったのですが 昨日帰って計算しようと思ったら、雑誌にはAAしか数値が載っていません って事で久しぶりに自力で計算してみる事にしました おねマスは時短も潜伏もないSTタイプなので、久しく計算していない私でもなんとかなります(笑) まずスペックは 大当たり確率1/278.87(1/73.63) 確変突入100%(ST84回転) 出玉振り分け へそ 16R10% 9R90% 電チュー 16R65% 4R35% アタッカー14個9カウント です 期待値やボーダーを求める時に必要なものは 当たり1回の純粋な確率(トータル確率)と 当たり1回の平均出玉です。 どちらを知る為にもまずは 初当たりを引いた時の平均連チャン回数 が必要ですのでそちらから求めましょう 確変(ST)中の確率は1/76.63 つまり1回転はずれる確率は(1-1/76.63)ですね ST84回連続ではずれる確率は(1-1/76.63)の84乗 連チャンする確率なので、上の数値を1から引いてやればいいですね エクセルだと連チャン率は =1-POWER(1-1/76.63,84) =0.6683 となります つまり確変確率66.8%の機種と同じ意味です 普通の確変機は先に単発か連チャンかわかって ST機はそれが後でわかるというだけですからね 続いて連チャン率がわかったので、平均連チャン回数を求めます。 平均連チャン回数は、連チャン率をrとすると 1/(1-r)で求められます つまり1/(n回転外れる確率)ですね 上で1から引いて連チャン率を求めていますが 平均連チャン回数だけを求めるならその必要はないです。 で、なんでこの公式で平均連チャン回数が求まるかと言えば説明が難しいというか 私自身よくわかっていないので、覚えてしまった方がいいです(笑) 無限に連チャンする可能性があるのに、平均だときちんとした数値が出てしまうのが不思議です さて、公式に当て嵌めてやると =1/(1-0.6683) =3.0144 つまりおねマスは初当たり1回につき、平均約3連するという事です 『平均』ですから、普段経験するのは2連以下がほとんど たまに大きな連チャンもして『全部均すると3連』という事ですから 単発が続いてもそんなものと思うようにした方がいいですね どんな機種でも、また期待値でも言える事です さて、平均連チャン回数がわかったので、トータル確率を求めます 当たり確率1/300,平均2連の機種は 1回の当たりだけの確率は1/150だと感覚的にわかりますね この1回の純粋な当たり確率がトータル確率です トータル確率=大当たり確率分母÷平均連チャン回数 です また トータル確率=平均出玉×等価ボーダー もよく使いますから覚えておくと便利です という事でトータル確率は =278.87÷3.0144 =92.51 これがおねマスの当たり1回の純粋な確率で 92.51回転に1回当たりが得られるという事になります 続きますね