みなさんこんばんは いつもご愛読ありがとうございます とりしゅーです 10日の参院本会議で消費税増税法案が成立しました。 この件に関しては多くの問題が含まれていると思いますが、とりあえずは置いておいて 消費税率アップによってがどうなるを考えたいと思います。 以前新台さんもに書かれていましたが、現在のは預かり消費税と呼ばれるもの。 これは電車の運賃等と同じで、私達は切符に消費税が含まれている事を普通意識しないものですね の貸玉料金も同様なんですが、問題はパチの貸玉料金の上限が4円と決められている事 電車賃なら消費税が上がった分だけ運賃を値上げできますが パチの場合4円は変えれませんからの負担が大きくなるだけとなります この件で業界では以前から対策が考えられています。 現在主に考えられている税徴収方法は次の5つ 内税方式 現行と変わらない方式の為、8%,10%となった場合の負担が増える 単純外税方式 サンドに1080円投入できるようにしたり、1万円のパッキーを10800円で購入する 貸玉数変更 1000円で230個等、貸玉の数で調整する カード精算方式 貸玉個数はこれまでと変わらないが、1000円カードで税を引いた920円分しか玉を貸し出しできない 大阪方式 1玉税込み4円で貸し出し、景品と交換する場合は1玉3.7円とする ~はCRユニットの交換等が必要になり、に大きな設備投資が強いられてしまいます。 そこで一番注目されているのはの大阪方式で、これはや業界の負担が一番少なく済むのです。 実際大阪では去年の10月に等価禁止になり、多くのが28玉交換(1玉約3.57円)になりました。 それで違和感なく打ち続けているユーザーも確かにいます。 8%だと1玉3.68円 これは27玉交換と同じくらいですが、これが今の等価という考えになるわけです。 でもこれ、27玉交換でずっと現金投資で打つのと同じですからね(笑) 今現在もそうしている人は多いでしょうが、それプラスの利益分が引かれる調整になりますからね まだどうなるかはわかりませんが、確実に言える事は今よりも厳しくなるという事 当たり前ですが税金が上がり、それをか打ち手が負担する事になるのですから 今と同じ状況になるはずがありません が負担した場合、利益は変わらず確保しなければいけませんから、出玉で削るしかありません 打ち手が負担した場合、出玉は変わらないかも知れませんが、1玉の価値が下がります ここで一番の問題は、一般の打ち手がさらに負けやすくなるという事です そうなるとパチ・スロから離れていくユーザーも増え の稼働が減ったり、中小のが倒産したりといった事にも繋がるでしょう。 そうすると当然、今勝っているという人も勝ちにくくなります(確実に同じ行動で期待値は下がる) まだ増税実施が正式に決まったわけではありませんが、増税が実施されれば影響は小さくありません。 もちろんどう変化しようとパチに釘があり、スロに設定がある限り勝つ道は残されるでしょうし メーカーもできるだけ魅力のある機種を作る努力は続けるでしょうが 本当に厳しい状況になるかも知れませんね。 多くの人にとって、パチ・スロは生活の中で大したウエイトを占める物ではありませんが 今後の業界の動きがどうなるか、注目すべきところですね。 ここまでお付き合い頂きありがとうございました とりしゅーでした