前回の初ログに
拍手、コメントそして
お気に入りして下さった皆さん
稚拙で説明不足な内容でしたが
ありがとうございました
今後、内規が変わるとしたら
釘調整、釘師というものは
無くなるものなのでは?
釘師の実際の仕事内容は
追々また紹介したいと思いますが、
釘師の原点は(私の知ってる内容ですが)
お祭りや、夜店の屋台に昔あった
《落とし》という単純な釘の羅列の板。
アレンジボールのゲーム性を
縦に簡単にした物、
それを調整したのがルーツかと
思います。
戦後、夜店から始まり
少しずつ街中にパチンコ屋なる
ものが増え始めます。
最初はチューリップ機という
盤面の中心にチューリップ役物が
縦に数列、左右に斜に2つずつ
みたいな単純なパチンコ台が
出始める訳ですが、
玉の動きに変化をもたせる
まさむらゲージ無くして
その始まりも進化もありませんでした。
バラ釘や鎧釘、袴や谷に至る
現行機種に於いても
そのまさむらゲージが生かされています
さて、見極めだの熟練だのと
偉そうに言ってますが、
要は釘の開き具合が
どのくらい分かるのか?って話ですが、
釘師は開き具合を見るために
ゲージ棒を使います。
ゲージ棒とは?
鉄や真鍮、アルミの棒の先に
パチンコ玉と同じ大きさの玉がついた物で、
叩いて調整した釘の間にそれを
あてがう事で調整具合を確かめます。
時代がチューリップ機から
羽根物へと進化するにつれ、
様々な部位を調整する様になりますが、
釘師というのは
あくまでもパチンコ屋側です。
こちらの上がりが無くては
食べていけない訳ですが、
もちろん負けたとしても
お客様にも楽しんで頂けないと
いけません。
なので、なるべく玉の
滞在時間を長くする工夫や
ストロークによっては
ちゃんと勝てる調整もします。
だからパチンコ屋には
同じ機種が数台もあり、台ごとに
動きのメリハリがあって
然るべきだと思います
そのメリハリを持たせるのに
数ヶ所調整するとしても
1台にせいぜい数十秒数分で完了させます。
見極め、熟練イコール
正確さが向上し、時間も早くなる。
これは、釘師側の事ですが、
遊技される皆さんに置き換えたなら
より回る台、勝てる台
(投資を抑えられる台の事です。)
を正確に早く見極める。
になるかと思います。
補足です。前述のゲージ棒は
ハンマー、ゲージ板、ネイルペンチ等と
セットで釘師の七つ道具の一つ。
材質はほとんど金属製ですが
どれがいいのか?は
使う人それぞれです。
ちなみにパチンコメーカーさんが
作っているセットも多くあり。
私はサンキョーさんやニューギンさんの
セットを愛用してました
今回、かなり長くて
一般の方々には分かりづらい内容
またまたすいませんです
また時間の許す時に
筆を執れたらと思います。
おやすみなさい。
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