パッツン中村です。 今回はパチスロでの立ち回りの一つである、天井やゾーン狙いについてです。 夕方からの稼働が多い方にとってはどちらも都合のいい立ち回りだと思います。 天井狙い、ゾーン狙いに共通して言えるメリットとして、 “ここまでは打つという明確なゴールがある”事です。 何となしに台選びをしてダラダラ打つのではなく、「こうだから打つ!」という理由がはっきりしている稼働は勝率アップにも繋がる重要な行動です。 ただ、一日単位では負ける事も多いということも同時に認識しておかないといけません。 分かっていても、負けが続くとその立ち回り自体に疑問を感じたり、自分で決めたルールを守らなくなり、打つべきではない場面でも打ち続けたりしてしまうものです。 天井やゾーン狙いというのは恐らく低設定を打っている可能性が高いので、ヤメ時や打ち始めのゲーム数を間違うと負債を肥やしてしまう原因にもなりかねません。 それなりに台の知識も頭に入れておくことも重要なんです。 では、今まで天井やゾーン狙いをしたことがないけど、これからやってみようかとお考えの方にはどちらが簡単だと思いますか? 僕は絶対に天井狙いをオススメします! 比較的とっつきやすいのはゲーム数解除以外の機種です。 私見ですが、ゲーム数解除の機種にも天井はありますが、天井狙いというよりもゾーン狙いという考え方です(天井到達時の恩恵がないため)。 では、天井狙いの方がなぜとっつきやすいのかというと、ゾーン狙いに比べて実践する為に必要な知識量が圧倒的に少ない、そして天井到達ゲーム数を目指して打つ以外に特別気にする事がなく、必ず、ボーナス、ARTのどちらかに当選してヤメる事ができるからです。 天井狙いに最低限必要な知識は以下の通りです。 ・天井到達ゲーム数 ◇注意点◇ 天井到達で即天井機能が発動するのか、到達後に前兆を経て発動するのかは必ず頭に入れておきましょう。 ・天井到達時の恩恵 気になる機種の天井はK-Navi機種ページでチェックしてみて下さい。 ・打ち始めゲーム数とヤメ時 これは機種によって違うので、割愛させてもらいますが、K-Naviライター陣が攻略レポートとして紹介しているものもありますので、気になる機種の機種ページをチェックしてみて下さい。 ちなみにヤメ時ですが、天井ART終了後やボーナス終了後の内部状態(いわゆる高確など)を考慮するなら、ART終了後の挙動を知っておくべきです。 僕は内部状態を考慮する派なので、基本的には即ヤメはしないです(機種にもよりますが)。 低設定と言えども、内部状態が良ければ、そこには期待値があります。 もちろん、一回ではヒットしない事もありますが、そもそもパチスロが確率で管理されている以上、仕方がないことです。 まずは天井狙いから始めてみるのがオススメです。 少し前まではゲーム数解除の機種がホールのラインナップの多くを占めていたので、難しいところはありましたが、ここ最近でA+ARTタイプの機種も増えてきていますし、夏にかけて少しずつ増えてきますよ。 例)忍魂弐、創聖のアクエリオンⅡ、緑ドン~キラメキ!炎のオーロラ伝説~など 特に緑ドンに関してはシリーズ通して高い期待値が見込める天井機能を搭載していたので、今回も勝手に期待しています。 最後に天井狙いをするにあたっての僕の心構えを一つ。 「天井行かなくて当たり前」 よく聞くのが天井手前でボーナス(しかもRB)当選。 自身も幾度とそんな目にあっていますが、行かなくて当たり前だと自分に言い聞かせれば何ともないし、数値を見ればそれは明らかです。 例として忍魂弐の打ち始めゲーム数別第一、第二天井到達期待度を紹介します。 ・打ち始めゲーム数別天井到達期待度 第一天井 ※設定1のボーナス・ART合算確率で算出 600G~ 9.27% 650G~ 12.58% 700G~ 17.06% 第二天井 ※設定1のボーナス合算確率で算出 1000G~ 13.83% 1100G~ 20.71% 1200G~ 31.01% 数値を見ると第一天井に到達させる方が難しいという事になってますね。 しかも700Gから打ち始めても到達する確率は約17%で、約83%で天井未到達です。 そして、第二天井はボーナスさえ引かなければいいという分、到達期待度が高くなっています。 といっても、1000Gから打ち始めたとしても到達率は15%以下ですので、約7回に6回は天井到達前にボーナスを引いてしまうというわけです。 天井狙い実践時に失敗してしまった(天井手前でボーナスを引いてしまった)時、自分はこういった計算をして、自分を慰めています。 う~ん、納得。。。。