パッツン中村です。 この記事を書くにあたって迷った。 いい加減な気持ちでは書けないし書いてはいけない!! 記事を通して何を伝えるべきなのか? 僕の言葉で何を訴えることができるのか? このK-Naviでもライターさん達のパチログや~「守ろう、か弱いいのち」活動~運営スタッフであるきよたん☆さんのパチログ、もしくはニュースでもご存知の通り2012年8月16日幼い子供がその短過ぎた一生を終えた。 本人の意志に反し絶たれた。 亡くなられた赤ちゃんのご冥福を心からお祈りするばかりです。 「命の尊さ」 その大事な部分については桜田りょうさんやクックたか坊さん、きよたん☆さんが語られていますしそれ以上に僕が述べる事はないと感じたので、僕なりの考える所を書かせて頂きたいと思います。 きよたん☆さんの記事を読ませてもらってボクが特に印象的だった言葉。 「また」 「パチンコの印象は悪くなった」 ボクが考えるのは「パチンコ(に関わる人達)の印象」 この記事を読んで頂ている方々はパチンコ、パチスロが好きな方が大半であろうと思いますし、この記事を書いている僕もパチンコ、パチスロが大好きなのです。 そんな自分がこんな事を言って良いのか、正しく判断しかねますが皆さんもお分かりではないでしょうか? パチンコ、パチスロというものに対しての世間の見方は良くない!! むしろ悪い。 それは依然として無くならない今回のような「子供の車内放置」、「パチンコ依存性」、「射幸性」など様々な問題を抱えている現状にある。 一部の心ない人たちが巻き起こす惨事によってパチンコそのものが毒であると言われてしまっているように感じる。 まるでそれが全てであるかのように。 やはり、単純に悲しいと同時に他人事では済まされない状況に僕がいる。 イチ打ち手として。 ライターという形でパチンコに関わっている一人として。 実をいうと、以前に僕も近しい人から非難された事がある。 それに対して腹を立てたり、憤りを感じる事はない。 その人に言われた事は間違ってないが全部正しいとも思わない。 今回の事件においては、母親が幼すぎる我が子を長時間車内に放置したという行動そのものがそもそも問題なのだが、子供を置き去りにしてパチンコに興じていた事が世間の目をさらに厳しくしているのは当たり前の事かもしれない。 そしてそういった問題が無くならない。 また起きてしまう。 そして、パチンコは毒という認識になる。 パチンコ=毒 そう思うのは個人の自由だし、その考えを否定しようとは思わない。 だが、頭ごなしに否定している人が存在する様に感じるのは僕だけでしょうか? 「どうせ○○してるんでしょ?」 このように言われる事がある。 まぁそれすらもある程度仕方がないものだと諦めないといけないのかもしれない。 ただ依然として無くならないこのような問題で本当に問われるべきなのはパチンコそのものではないと思うんです。問題なのは、車内放置のような事件を引き起こしてしまう本人の認識の甘さや倫理観、心の欠如であり、それらを支えられる周囲のサポート、心配りではないでしょうか? パチンコはどういうものであるのか? 楽しむ範囲であればいいのだが、付き合い方を間違えれば大切な命、家族、信頼関係、人生をも壊しかねないという事を打ち手全員が理解していければ、このような悲しい事件を無くすことが出来るのではないでしょうか? それを切に願っていますし、K-Naviライターとして、一人の人間として~「守ろう、か弱いいのち」活動~に参加していく考えです。 それでも、 「パチンコは毒だ。」 「ライターとはいえそれを仕事にしてるの?」 そんなことを僕は言われるかもしれない。 その度に真摯に受け止め常に考えていきたいと思っています。 長文になりましたが、最後までお付き合いありがとうございました。 もしかしたら、この記事を読んで不快に感じた方もおられるのではないかと思いますのでこの場でお詫びを申し上げます。