皆さんクックです。

今回はこの間の『お菓子の価値わ・・・』で登場した父とのGOD初打ちの模様をお話したいと思います

去年の8月8日。
皆さんはこの日を覚えているだろうか？あの黄金に輝くマシーン。『ミリオンゴッド～神々の系譜～』の導入日でした！



ミリオンゴッド(以下、ミリゴ)・・・それは４号機時代の化け物。それが５号機になって帰ってきたんだ。そして誰よりもゴットが好きな父は早速聞いてきた。

父:ミリゴ出たんだって？

クック:今日導入したよ。

父:じゃあ打ち行くか！

クック:横須賀に良いお店あるからそこにしよう。

父:20万持ってけば大丈夫だな。
クック:まじか・・・

そう。父は４号機時代の人間。だから今回のミリゴもイメージは４号機。そして父は４号機のミリゴでTotal○○○万負けたらしい・・・。


そして実戦日。
お店に到着！
やはり新台かつビッグネームなだけあって朝から速攻で満席状態になった。

運よく父と隣同士で打てることに。
クックが打とうとしたら、なにやら父の様子がおかしい・・・
恐る恐る見てみると、アル○ゲドンを観ても泣かなかった父が涙ぐんでた。ってか涙が２～３粒垂れていた。(本当です)

まわりでカッキンカッキンなっているのを聞き昔の苦い思い出や楽しいことを思い出し感動したのであろう。

クック:ほら！早く打たないと時間がもったいないよ。

父:ぁあ！そうだな！

クック:４号機のコイツ(ゴッド)にしこたまやられたんだろ？

父:ぁあ。やつは永遠のライバルでありよき友だった。

クック:(ケンシロウか！)じゃ５号機で借りを返さなくちゃね！

父:おう！3万枚出してやるぜ！

ダメだ。完璧に４号機の考えだ。まぁいいか、と思い打ち出すと早速父が

父:当ったな！

クック:なんで？

父:奇数テンパイ４連続してんだぞ！頂いたでしょ。

父の言うことは分かる。
昔のミリゴは今のミリゴと違ってなかなか奇数テンパイしない。むしろ連続できたら本当に熱い。ましてや父が言っていた４連続なんてきたら悶絶レベルだ。

だが気づいてくれ父よ・・・
コイツは５号機だ。もう４号機のあいつじゃないんだよ。


そしてその４連続奇数テンパイは何事もなくスルー。

父は精神的にも金銭的に大ダメージを受けていた。

するとクックはリプレイ４連続で人生初のGG突入！

隣の父は羨ましそうな顔で見てきたが気にせず打った。

父は何を根拠にやめたかわからんが、違う台に移動した。

すると父の台に若いお兄さんが座ると、なんと１ＫでGOD揃い降臨！

父よ・・・あなたはとことん神に見放されているのであろう。

そしてクックの台は５連で終わり、即ヤメした。

隣は大爆発！21連してまだゼウスステージに滞在中。


クックは父が気になったので探すと・・・いた。

あの頃と同じだ。
目は虚。ムースでばっちしな髪型も崩れ、ただただレバーを叩いている父。


クック:帰ろ。

父:まだだ。GODがくればなんとかなるだろ！

クック:それは昔な。今は昔よりも
GOD揃い時の期待値は落ちてんの！ってかいくら使ってんの？

父:10万。

クック:まじかよ。

父:かーちゃんには言うなよ。

クック:じゃ潔く帰ろ。

父:あと一万だけ・・・

(強制帰宅)

父:そう言えば俺が最初に打ってた台どうだった？

クック:(知らないんだ・・・)ぁあ。あれすんげぇーハマってたよ！

父:そうか！よかった！

クック:(父よ・・・知らぬが仏だ。)


そんな感じで父とのミリゴ初打ちは終わった。父は今でもミリゴが大好きだ。自分でミリゴの雑誌を買って穴があくほど読んで、今はなんとかTotalでプラスらしい(笑)
めでたしめでたし♪



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