先日、知り合いに誘われ、赤坂という洒落乙な街へ繰り出しました。 普段は小汚い街角にひっそりと住んでいる自分にとっては、そりゃあ別世界。 だってさ、ちょっと歩いただけで、踊る大捜査線のスリーアミーゴスの袴田課長(小野武彦)が、いるんですもの。凄くないですか? ちょいと前に「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」を見た自分にとっては、サプライズでね。 キャーキャー騒いじゃったわけですよ。 すると、知り合いが赤坂じゃ、そんなもん日常茶飯事的な、面持で見て来ます。気のせいかも知れませんが、見て来ます。 自分が戦闘民族サ○ヤ人なら、その瞬間にそいつの頭を吹っ飛ばしてます。ついでに俺に赤っ恥をかかした袴田課長も吹っ飛ばしてます。 まーこの時はグッとこらえましてね。 目的の場所へ向かったのですよ。 今回の目的地は大人の社交場だそうです。 ネオン蝶ではないですよ。 何やら、知らない人同士を呼び合って、知り合いを増やそう的な企画らしいです。 連れて行かれたのは、これまた洒落乙なBAR。 着くと、続々と人が集まり、気が付いたら40人位に膨れ上がっていました。 自分は酒を飲み交わしながら人と話すのが好きなほうなので、最初の内は楽しかったんですね。 すると、さすが大人の社交場、皆さん職業を聞きあったりするわけですよ。名刺なんぞも交換したりしてね。 自分も、聞かれたので『ライターをやっています』と答えました。 そこで『なんのライターですか?』と、聞かれるとこれが答えづらい。 パチンコライターという職業に誇りを持ってますし、パチンコライターと答えるのは全然かまわないのだけれど、絶対に聞かれるキーワードがあります! これが苦手なのですよ。 先日、パチンコ好きな親戚の家へ久しく行った時も、なんの仕事しているの?と聞かれる機会がありました。 その時に『パチンコ系のライターをやってる』と、正直に答えたら・・・。 へーじゃあ 『勝ち方を教えてよ!!』 はい!これがキーワード!! 正直に職業を答えると、北斗剛掌波でやられる位の確率で言われます。 言われた場合は、 『いっぱい回る台を打つ』 『天井を狙って打つ』 『確かな知識をつける事』 などなど すると、親戚はシラーっと怪訝そうな顔で『そーゆうーのじゃなくて』 って言われるんですよね。 今回の場合も『どんな内容の記事を書かれてるのですか?』と聞かれたので、正直に答えたのですよ!『パチスロライター』と・・・。 またもや、聞かれました。 『攻略法を教えて下さいよ!』 知ってたら今頃、高層ビルの最上階で、フォアグラ突っつきながら窓際でワインでも傾けて、なおかつ金髪美女とイチャこいて、え~とそれからそれから・・・。 ってまーそんな感じだよ! 知るか!アホ!! っと心の中で叫びましたが・・・。 その時はニッコリ。 『すみません。わかりません!HAHAHA(笑)』 まー、聞かれた方は、ほぼパチンコに興味を持ってなさそうな人でしたし、十中八九、社交辞令的な意味合いで聞いてきたのだと思いますが、そんな風に思ってしまったのですよね。 まー少し酔っていたのかもしれませんが・・・。 その後は一通り楽しく遊んで帰ったのですが、地元で飲み直した時にふと! あの時、『攻略法を教えて下さいよ!』と言われた時、実際なんて答えれば、みんなが納得すんだろう?そして、自分が納得するのだろう? 『台を休ませたら・・・』 いや、違うな。 結局答えが出ないまま、その日はトイレの中で息絶えてしまいました。 いや~難しい。 皆さんもそんな体験した事ありますか?