どのパチンコ台問わず、あからさまにハマってしまうと、ついつい「当たるまで打っちゃるばい!!」ってな感じで意固地になってしまいがち。それが新台となってしまうと尚更、「誰にもこの台は渡さねぇ!!」となってしまうわけでございます。 イ「デヴゴンよ…こっ、この台は、何時になったら当たってくれるのかね?(震え声)」 デ「そ、そんなもん、俺が逆に聞きたいっすわ(震え声)」 イ「それにしてもすげぇよ…4ケタ目前スペシャルな先輩連中に比べ、今日のアイツらときたら…」 デ「現時点で、バジュラが25k発程度、ルンルンが推定20k発、頭皮君も頭皮君で8箱持ってますから、16k発は固いですねぇ…先輩、そろそろ帰りません?」 イ「帰りませんっ!!絶対、ぜぇ~ったい帰りませんっ!!俺もお前もRUSHはおろか単発すら引けてねぇのに、このまま帰ってどうすんだよっ!?後輩連中に俺らの生き様を見せつけてやろうぜっ!!??」 デ「”生き様”とかってカッコいいこと仰ってますけど、すでに俺らのライフが銀牙騎士・絶狼じゃないっすか!!??そもそもですね、『諦める』という言葉は…」 イ「あらら?」 デ「ちょっ、ちょっと先輩!?保留に牙狼剣が複数刺さってますよっ!!??」 イ「何だよ、コレッ!?ひやかしか!?どうせスカすなら斬馬剣の方を刺してくれよっ!!」 デ「いやっ、先輩…小冊子情報によりますと、超チャンスと明記されておりますが?」 イ「それを早く言ってよ~ん」 夕刻より回すこと1086回転目、ついにイケメソ先輩が当たりを引く⇒冴島大河を撃破⇒待ちに待った真魔戒RUSHへ 長期戦に備え厠へ向かった先輩。その背中を笑顔で見送る私目でしたが、自分の台に視線を戻すとすでに1045回転目…投資額の方も50kオーバー…「活動限界」の4文字が脳裏をかすめる中で迎えた1066回転目。 通常保留⇒擬似3連目に次回予告「牙戦」⇒心滅ゼロ⇒まさかの5図柄直撃!! あたしゃあ、年甲斐もなく涙腺が崩壊しそうでしたよぉ…何のチャンスアップもございませんでしたから余計にねぇ… イ「おっ、当たったの?良かったじゃねぇか!!??」 デ「不死鳥は何度でも蘇る!ついに来ましたよ、俺らの時代がっ!!」 イ「よっしゃあ!!この勢い大事にして、閉店まで小宇宙爆発だぁ~~!!!」 数分後…。 イ「」 デ「」 悲報です…カウントダウンが0まで行って、ガチャガチャを押したんですけど、何も起きませんでした…「これは復活だろ!?」と信じて疑わなかった私は、ガチャガチャを引いたり回したりもしたのですが、途中から虚しくなってしまいました…。 今回のSTは先読みのガセが豊富となっておりまして、私が確認したシェイククラッシュ先読み、ライター炎上先読み、ヴィジョンオブガロ先読み、その全てが儚くもガセでございました。加えて、保留の色でございますが、緑は完全に空気化し、赤ですら当たりに絡みませんでした。 これは後日バジュラから聞いた話なんですけど、ST中の先読みで一番信頼出来るのはヴィジョンオブガロ先読みだそうで、赤ヴィジョンまで行くとそこそこ熱いそうです。 もうすでにお察しの通り、イケメソ先輩&私目の初RUSHは、連チャンすることもなく終了と相成りました 先輩に至っては、リーチが一度もかからず終了という、辱めを絵に描いたようなミラクル展開…謹んで、お悔やみ申し上げます。 最後になりましたが、これから打たれるご予定の皆々様へ、その日の実践で40k発を叩き出したバジュラの言葉を献上致し、今回はお開きとさせて頂きます。 バ「やっぱRUSH中の確率?『1/109の純情な感情』が勝利には必要不可欠っすね!!」