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パチスロ

5号機の思い出〜前半

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黒兵衛さん

ブロガーランキング:-位
こんにちは。黒兵衛でございます。

2004年7月から続いた5号機もいよいよ終幕と。長いもんで18年ですか。
思い返せばスロ人生の大半を5号機と共に過ごしました。
それこそ5号機しか知らん!!って人も30代までは多いはず。

今回は思い出の5号機のお話です。


●あなたの5号機思い出は?

18年・・・スゴくね?ってか早くね?
あの時産まれた赤ちゃんが今は大学生になるんだぜ?考えられない時間だよね。
おいらも年をとりました。

さて、そんな長い歴史の5号機。その中でも個人的に印象深い機種を挙げようかな・・・と思ったけどなかなか絞りきれないよね。
なんせ5号機はざっと1500近い数と言われていますし、タイプやゲーム性もまちまち。
ぶっちゃけそれぞれに思い出があるんすよね。

なので今回は5号機のシステム面の流れ始まりを追いながら思い出に浸るといたしましょうか。



【5号機の始まり】

5号機へは2004年7月に規則改正が行われた事によりスタート。本格的に導入されたのは2005年の事でした。


5号機第一号は「エヴァ」・・・ではなくパロットと言われる「玉で遊技するパチスロ」でした。

「CRP花月伝説R」



うん。打ったことないです。「電車でGO!」は後に打ったのですが。 パロットはその後もちょこちょこリリースや試験導入されていたものの、流行る事はありませんでした。ってか認知すらしてない人も多いはず。 パチンコのシマにそのまま導入出来るメリットがあったものの、そもそも「ベニヤ板」が導入される時代でしたし、何より操作性の悪さ(台の高さ)がとにかく苦痛でした。 ただ個人的にはこういう試みは大好きなんですよね。凄く印象に残ってます。 その後にリリースされた「新世紀エヴァンゲリオン」でパチスロとしては本格的に導入が始まります。

小役重複はなく出目でボーナスを察知するノーマルタイプ。オーソドックスな出目とシンプルな演出が好きでした。 しれっとリーチ目が出たり、普通のベル予告で普通にハズレたり。 あっさり系のノーマルタイプでかなり打った記憶があります。 ベル確率の設定差が大きく「小役カウント」の重要性が浮き彫りになったのもポイント。 この頃は「ノーマル+RT」ばかりで独創的なものも多くはありませんでした。 4号機も数多く残っており、スペック的にもゲーム性的にも5号機に魅力は少なかった。 ただ今と違うのは「お店も力を入れていた」って事。 とにかくこの時期の5号機は設定5・6を頻繁に打てましたし競争率も低かった。 本当にびっくりするくらい高設定が打てたのよ。 緩いゲーム性ではありましたが、コイン持ちによる圧倒的な勝率ですんなり6号機にベタ惚れする人も多く、業界一丸で5号機にシフトしていましたね。 その後、5号機の特徴である「小役重複」が搭載されるようになります。 初の小役重複搭載機はエレコの「デビルマン」

設定は1or6の2段階。小役重複機能を搭載し、BIG後は完走型RTに突入。 この頃になるとお客さんも徐々に5号機にシフトして行った感じ。 重複抽選やRTの使い方によるゲーム性の幅の広さが出てきた時代。 この頃のおいらのお気に入りは平和の「アクアビーナス」

この台はリプレイ重複がメイン。 ボーナス成立後もリプレイ確率が上がるので、リプ連するほどボーナス期待度が上がります。 準完全告知機で小役時は告知を持ち越すので、リプ連時の次レバーが熱かったんよ。 リプレイの滑り方でボーナス期待度が変わったりとリール制御にもスキがありませんでした。 設定1でも機械割が99%と高いのも打ち手に優しい女神様でした。 ●5号機が遂にART時代へ その後、5号機終焉まで続くシステム「ART機」が徐々に仕組みを完成させていきます。 まず始めに登場するのが「リプパン機」と呼ばれるパンク役回避ナビを搭載したART機。 初搭載はサミーの「ボンバーマンビクトリー」

高機械割。出目・演出共に単調でしたが、新しいゲーム性に可能性を感じました。 この頃はあくまでもパンク役のナビなので「ナビ以外の色を押す」という事に集中しなければなりませんでした。 回避失敗=即終了なのでヒヤヒヤしたもんです。 ちなみにボンバーマンはリプレイタイムがパンクしてもナビを持ち越していたので、中身を知らない初期の段階ではたんまりナビを溜め込んだ台があったりしました。 4号機はいつの間にかリプレイタイムに入ったり、リプレイタイムだけどリプレイを揃えられなかったりとなんでもありでしたが、5号機から突入・転落に「契機」が必要になりました。 基本的にフラグ成立ではく、フラグを取得する事が求められます。 その「フラグ取得」に目をつけてパンク役をナビ。それをわざとハズす事でリプレイタイムのゲーム性を格段に押し上げる事に成功します。 更に「試験時は完全取得」なので常にパンクする事となり、機械割の向上にもなるのでまさに一石二鳥。 5号機へ流れを決定的にしたのが「スパイダーマン2」。後発の「リングにかけろ」ではないでしょうか。 機械割119%の破壊力と5号機特有のリール制御。この頃にパチスロにハマったって方も多いんじゃないでしょうか? この頃おいらのお気に入りはアリストクラートの「ダンス☆マン」。

この頃のアリストクラート機は独自の路線を行ってましてね。 いや。前からか。4号機で言うと「巨人の星」とか「マッハGoGoGo」とかがあります。結構変態的な事をしてましたね。 この頃は精力的にリリースしてまして「爆裂王」とか「哲也」とか独自の変則ラインを生かした台が多かったです。 ダンス☆マンもそのタイプで出玉性能だけでなく、演出との絡みやリール制御が魅力。 単独ボーナスに設定差が大きく。変則打ちで見抜く事になるのですが、その際の制御がかなり作り込まれているので、全く苦にならなかったです。 一見地味でライバルも少なく、かなり美味しい思いをさせてもらいました。 メーカー各社がART機をリリースし、ここから5号機黄金時代が幕を開ける事になります。 続く。 (C)GAINAX/PROJECT EVA・テレビ東京 (C)Bisty (C)2005永井豪/ダイナミック企画,UNIVERSAL ENTERTAINMENT (C)HEIWA (C)LVJ/Intercept (C)BANPRESTO,(C)Aristocrat
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