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日記

思い出のホールがまた潰れてしまった件

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黒兵衛さん

ブロガーランキング:-位
こんにちは。黒兵衛でございます。

いやはや。タイトル通り、またしても青春時代にお世話になったホールが閉店してしまいました。2件も。
これにより足しげく通ったホールは1件のみになってしまいましてね。なんだか凄く寂しくかんじてます。

まぁ今現在有ったとしても行く可能性はないんですけどね。

1件のホールはかなーり昔。10代の頃に通ったホール。
その頃は昔の台(いわゆるみなし機)も数多く設置されていて、今より遥かにホールの特色がはっきりとあった時代。
あの頃は楽しかった。それこそ旅打ちしたりする楽しさもありましたよね。

その頃は朝イチに「エキサイト」のリセット狙いが定石だったおいら。言うてもエキサイト自体がすでにレトロ台でしたが運が良かったのか悪かったのか、それで勝ててしまいましてね。
まぁ人生のルートを踏み違えたとも言えますが。

早々とスカし、パチスロの狙い台がない時はこのホールに移動してましたかね。
狙いはパチンコの「綱取物語」。これも当時でレトロ台でした。


ざっくりスペック。モード式のパチンコです。

地獄→1/1000
通常→1/250
天国→1/40

モード移行は大当たりが契機

地獄1/6
通常2/6
天国3/6

こんな感じ。
大当たりは2400発くらい。時短・電サポなし。


まぁ地獄に行くとほぼ当たりません。


綱取物語は電源ONOFFで通常モードに移行。即ち1回当てるまではちょっと有利。
まぁ有利と言っても当たらん時は当たらんけどね。ノコッタノコッタ。

とりあえず朝イチ台を当たるまで打つだけってな感じでしたか。大きく勝てた記憶はありませんが、お昼過ぎにまったり綱取を打った記憶が残ってます。


もう1件はかなり通ったお店。
「北斗の拳」や「吉宗」なんかがあった4号機後期の黄金期に通ってまして、一財産築かせて頂きました。

穴場的なホールで設定もかなり入ってましてね。
とはいえこの頃は他のホールでも「1/2で56」とか当たり前のようにやってましたが。
ただまぁそういったホールは競争率が激しいのでね。当時は並び順がほとんどでしたから、激戦区の激アツホールだと「始発前から並ぶ」なんてのは当たり前。


まぁおいらはそういうの無理。
このホールは設定の入りは少し微妙だけど、並びは皆無。傾向を掴む楽しさもありましたし、バラエティーの機種も魅力的でした。

「アラジン」「猪木自身」「猛獣王」この辺りは既に旬は過ぎていましたが、ぼちぼち設定を入れてくれました。
月に2回の特定日にゴリ押しで座り続けて設定6を打てたのも思い出に残ります。
店長が優しかったのか、たまたまか。頑張って打つとそれなりに返してくれる良いお店。
こういうお店減りましたね。

このホールはチェーン店で、知っている限り、メインのシマの椅子がキャスター付きの椅子でした。(これだけでどこのホールか分かる人は分かるかも)

この椅子でコロコローっとするのが楽しくてね。コロコローっとジュースを買いに行ったり、コロコローっとトイレに行ったり。
マナーとしては最悪でしたけどね。若気の至りですわ。ここで仲間も沢山出来ました。
かなり思い出深いホールだったので残念でならん。



●これからホールが結構潰れると思う


おいらの予測だとパチンコ屋さん、これからもっと無くなる可能性が高いです。

理由は大きく2つ。

1つ【パチスロ6号機が間に合わなかった】

1月に5号機がなくなりますが、それまでに6号機がどこまで支持を得られるかが大きな課題でした。

今現在になってもはっきり言ってメインを張れる6号機は皆無。
ホール的にも利益が出しづらく、設定が低いと「まともに回してもらえない」状況は変わってませんね。

5号機撤去のタイミングで閉店orシマ縮小するホールも多く、これからもどんどん増えて行きます。

単純に自分が店長だったとしても6号機で利益を上げるビジョンが全く見えないんですよね。
下手をしたら機械代の回収すら怪しい稼働の台も多いですし。

パチンコが現在好調ですが、それもいつまで続くか。それまでにまともに動く6号機が出ないとこの流れは加速するでしょう。


2つ目【新札】 

2024年頃までに新札が発行される事が決まってます。
これに伴い、サンドのセンサー取り換えをしなければなりません。

価格はおよそ1台辺り25000〜35000円程度と言われていますが、サンドの台数分の交換が必要となります。
1000台のホールなら3000万以上と。それなりに大きな出費です。これを回収出来るだけの機械が有るのかが問題。

そしてこのタイミングに封入式ぱちんことメダルレスのパチスロが間に合うか。
仕様がどうなるかはわかりませんが、センサーのみ交換or機械自体の交換で、既存のサンド・ユニットで応用出来るかどうかでも大きく変わります。 

不安要素も多いので、この辺りで引く企業もかなり多いかなと予測してます。

まぁ正直、なるようにしかなりませんが、もう少し実用的なスペックのパチスロが出ない限りはこの先かなり厳しいはず。
もはや開発でなんとかなるレベルではないので、規制緩和が待ち望まれますな。


●良いニュースもある

一部の大手ではこの圧倒的逆境でも増収増益しているチェーンもあります。
メーカーもぱちんこで業績を伸ばしている所が多いです。
この辺は明暗がくっきり別れている印象ですね。言い換えれば突破口を開けばまだなんとかなるのが現状です。

個人的に嬉しいニュースは「音量に関しての申し合わせ」があった事。

現状は「95db」が基準になってますが当然、環境によって大きく変わります。はっきり言って95をぶっちぎってる台が大半と言われてます。

WHO基準で言いますと95dbの1日の許容基準は47分。これを過ぎると難聴のリスクが高まると言われています。そりゃ不快になりますわな。
まぁはっきり言ってぱちんこ屋さんは論外。労働基準的にも実に怪しい訳です。


これを下げませんか?ってな感じです。おいら歓喜。リスクは「75db」からほぼ無くなるようなので、この辺りが基準になると思われますが果たして・・・


こんな感じでしょうかね。
長々とやってしまいましたが、今回はここまで。
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