記事詳細

パチンコ

新基準を斬る

22 0

うえのでちゅさん

ブロガーランキング:28位



去年11月にパチンコが変わったが、正式には新基準ではなく「申し合わせ」といい、法的な規制はなく各メーカーやホールが足並みを揃えるというものだった



当初はまだ確変継続率が80%の機種もあり、それほどまで危惧することがなかったが…



しかし今年夏、遂に新基準が施行された



確変継続率が65%以下に下げられたことが大きな変更点



連チャンしにくくリスクは高くなかったのに、確変突入率は昔と同じ約50%。これは矛盾していないか



ST継続率の65%がいかに低いものなのか、説明しよう



次回当たりまで電サボが付く確変ループの機種は、次回当たりの65%で確変がまた当たる(継続する)



しかしST機の場合、65%の確率で大当たりするかも知れないというだけ



確変ループ機は、確変が当たれば確変でも通常でも次回は必ず大当たりが確定する



しかしST機は、次は当たるかも知れないというだけで、当たりは保証されない



ST機であっても、ツボにハマればそれ相当な連チャンを見せるが、継続率が下がったことで連チャン率が下がったことは否めない













これからは、メーカーは出玉の低さ、継続率の低さを補うべく、次のような機種が発売されていくだろう



初当たりは時間をかけてゾーンやリーチは2段階3段階になる



演出の度にいろんな役物が作動し、大当たり時はド派手な役物と音で祝福する



まず出玉や継続のことより、大当たりしたあなたは凄いと思わせる



そして見事STに突入してV入賞の時、カン高い音とバイブでその凄さを表現するが…



STに入っても継続率が低いので、今までよりリーチテンパイ率は増えると予想される



その低い継続率を払い出し2000~2400個で補うが、その振り分けは50~60%といったところ



メーカーやパチンコ雑誌等は、右打ちの50%が2400個なので一撃性があると表現するだろう



しかしいくら319分の1と言っても現行ではマックス、一撃性が少なからずあって当たり前で



一撃性とはライトミドルなどの大当たり確率が約200分の1の機種が、右打ち中はミドルグラスの出玉を得られる場合に使われる(時短なしや昔なら出玉なし潜伏のリスクはあるが…)



考えてみて欲しい。射幸心を煽るとの理由で、申し合わせから現在の新基準に至った



つまり確変に突入して平均獲得出玉は新基準以前の機種に比べて下げられたはず



なのに出玉を期待させる表現は良くない



もう以前のような連チャンは望めず、偶然の産物の時短で引き戻すしかないのだ



いくら大当たり確率が319の分1になったと言っても、STに入る確率は倍の639分の1



新基準以前のスペックと今のスペックを比べると、新基準のST突入率を70~100%にしなければ帳尻が合わない



メーカーはスペックを見直せよ



もちろんメーカーが悪いのではなく、新基準に?が付く



これがパチンコで破産する人が多かった10~20年前にこの新基準が施行されたら納得できるが…



「時、既に遅し」



自分達(保通協)を守る為の新基準?



本気でのめり込み防止を考えているのか?



いい格好して保通協はこれだけのことをしているんだよとアピールしているだけ



いくら新基準で遊べるパチンコに近づけたと言っても、ベース30(100に対して約3割の賞球)が守られていなくては、元の木阿弥



去年、換金率が下がったことを忘れていないか?



もっと回っていい、もっと出ていい



建前は客のめり込み防止、本音はホールの保護



今回の新基準の施行により、より多くの利益をホールにもたらすであろう



このエントリーをはてなブックマークに追加
22

コメント

まだコメントがありません

新基準を斬るへのコメント本文(全角1000文字)

※ 投稿されたコメントがWEBに反映された際にメールにてご連絡致します。

同ジャンルの最新記事

もっと見る

CRぱちんこ コードギアス 反逆のルルーシュの関連情報


設置店舗(全国)