もう20年以上も前になるが、うえのでちゅがセミプロとして君臨していた頃、色んな人のパチプロの人の浮き沈みを見てきた


その頃のパチンコ雑誌に、正月の三が日はパチプロは打たないと書かれていたが本当のことなのだ


理由は正月くらい一般のお客さんに打ってもらい、サービスをするため


まさか本当にそうだとは…まぁそれだけではなく、パチプロとはいえ立派な職業、正月くらい鋭気を養うために休まないとね


パチプロの掟は沢山あるが、その一つに「必要以上の狩りをしない」がある


つまり動物やエスキモーの人と同じく、生きてく上で必要最小限で狩りをするということ


もし根こそぎ出してしまったら、釘が閉まり自分の墓穴を掘ることになる


ノルマを達成したらスパッと帰れる人ではないとプロにはなれなかった


それに店側はプロと見なしたお客さんはいつでも出入禁止にすることができたから


そこは共存共栄、プロ同士の台の回し(打ち止め寸前の台を仲間にあげる)もほどほどにする必要があった

負けているふりして青ざめた顔で、どんなに両替機に並んだことか…