数日、田舎の町に行きました。 まだ私が10代後半の頃に少しだけ滞在した町。 都会の街と比べようもないくらい、静かで落ち着けた町。 やはり、そこにもホールは何件かあり、今も多少の人が集まっていました。 その中でも、自分が以前に何度となく通ったホールの姿は変わり果ててしまっていました。 パチンコ全てが1円に、スロット全てが5円に。 4号機爆裂期、 サラリーマン金太郎、アラジンエース、猛獣王、が台頭していた頃の空気は今はありません。 時代の流れとともに、変化があるのは必至。 そこのホールの現店長に話を聞くと、 ウチ(低換金のホール)には、 勝つコトより時間を潰すコトを目的として持ったお客様のニーズに答えたい、 との意見を聞きました。 私は低換金を否定するつもりはありませんが、 勝つコトが目的である人にはオススメしません。 その店長の言葉の裏側の意味、があるからです。 その田舎の町の第一線を走ってきたそのホール。 連日、列をなして鉄火場の空気だった頃は、 その様なシステムもなく、破滅を辿る人達を横目に見て見ぬふりすらしました。 この地域の主だったホール全てが低換金に変わったのです。 これが、 【衰退】なのか【進化】なのかは 一目瞭然。 スロット人口の低下は田舎程煽りを受けてる場所はないんですね。 但し、コレは私の思い違いなんです。 その地域には、その地域の人々が求めたモノが在るならば、ね。 博多に戻り、ホールへ行くと今日も満席状態でした。 若い女性の方から、お年寄りのおじいさんまで、ミリゴゼウスをウッテいました。 東京で生まれ育った私ですが、 ホールのない町で生まれ育っていたらパチやスロには無知のままだったのかなぁ、なんてたまに考えますwww それはそれで、幸せなんでしょうね(≧∇≦) 地域密着型。 それが100パーセント合致する場所なんて、これだけの人間が存在してるんだから無理だとしても、 【楽しめる場所】【楽しむという定義】は人それぞれ違っていて難しいコトですね(∋_∈) その地域にない雰囲気を醸し出す、異空間をコンセプトに展開する私のビジネスビジョンが 正に地域密着型の反対をいってるあたりが、 なんだか笑えるwww