パッツン中村です。 今回も最後までお付き合い宜しくお願い致します。 さて、早速ですがこれって何だか分かります?? 「保通協」 正式名称は一般財団法人保安通信協会と言います。 この保通協というのは僕らがホールで打っているパチンコ・パチスロ台が開発されて、実際にホールに導入されるまでに欠かせない仕事をされています。 各メーカーさんが作ったパチンコ・パチスロ台が、決められた規定に沿って作られているかを検査しているんです。 メーカーさんによって開発された台は、実際にホールに導入されるまでにいくつかのステップをクリアしなければなりません。 その第一ステップの検査をしているのが保通協なんです。 これまでは、この保通協が都道府県公安委員会から委託されて、パチンコ・パチスロ台の型式試験(メーカーから提出された書類や実射試験で規定の条件を満たしているか判断するみたいです)を行える唯一の機関だったのです。 云わば、独占状態ですね。 しかし、名古屋市のパチンコチェーン関係者らが中心となって、前述した型式試験業務を行う事を目的に、一般社団法人遊技機試験機構を設立し、2013年2月4日に指定試験機構としての認可を受けました。 これで、保通協の独占状態が崩れたんです。 一体、僕ら打ち手に何の関係があるの? これに関しては立ち上がったばかりの機関なので、まだなんとも言えないみたいです。 ここからはあくまでも予想ですので、軽く聞き流して頂ければと思います。 この二つの機関が存在するということは、型式試験にかかる費用が競争によって下がる可能性が出来たということです。 試験にかかる費用が下がるという事は台の販売価格にも反映されるかもしれません。 ということはホールの負担も減って、その分が僕たち打ち手に還元されるかもしれない。 そんな上手くはいかないかもしれませんが、業界に何かしらの影響を与える可能性は少なからずありそうですよね。 何はともあれ、業界全体はもちろん、僕たち打ち手にも何かしらメリットがある方向に進んでくれればと思います。 かなりざっくりでお送りしましたが最後まで読んで頂き有難うございました。