最大限の大きなお世話 天井、ゾーン編 さっきのログをもう少し噛み砕きます。 1回で獲得できる枚数がわかれば、そこからの逆算で、天井、ゾーンの狙い目がわかると書きましたが、この基準は雑誌等よりも厳しいものです。 (雑誌等の算出方法が分からないので、理由は不明です(笑)) まぁその辺は置いといて(笑) 誰もが知ってて、解析も出揃っている北斗転生を例にあげてみます。 ATはほぼ設定差なしで、平均獲得枚数は約505枚 天国狙いの場合、 天国移行率は10% つまりゼロあべしから天国までのゲーム数を回しての期待値は、 505枚×10%=50.5枚 使用枚数は120ゲーム、120あべしで考えると約200枚 ただし、これは天破を無視した数字です。 ちなみに百歩譲って1ゲームあたり約2.3あべしを考慮してもマイナスです。 しかも、この1ゲーム辺りのあべし数は、無限天破や恐らく時間を無視した平均あべし数なので、実際はこの2.3よりも落ちるし、天国を超えた分のあべし数は天国狙いに焦点をおいた場合、完全に無駄なものになります。 これで『設定が分からない以上1ゲーム止め』が正解であることが、ほぼ証明されましたね。 同様に、モード考慮した場合の特定ゾーン狙いも、相当近いところから打たないとマイナスの可能性が高いです。 こんな感じで、それぞれを分解して考えたときに証明できるかどうか? が、基準として使って良いかどうかの取り敢えずの判断材料な訳で、細かいシミュレート条件や情報が書かれてなく、単純に○○ゲームならプラス○○円って言う数字は、信じる根拠が薄すぎます。 まぁ、どう基準にするかは個人の判断になるわけですから、実際に天国や特定のゾーンだけ狙った稼働において、ある程度の試行回数を重ね、なおプラスであるならば、狙うといった人もいると思います。 それは、あなたにとって紛れもない事実ですからアリです。 ただ、証明できないだけ。 同様に、天井の場合です。 ゾーン狙いや天国狙いと違うところは、必ず1回の当たりが得られると言うところと、天井を超えたあべし数は、次に持ち越しが出来ることです。 仮に持ち越しあべしで、天国の可能性を回すのに50枚以内であれば、それもプラスに加算されます。 そして、必ず1回の当たりが得られると言うことは、平均獲得枚数の近似値に近づけるための試行回数を増やせると言うこと。 最後に、途中で止めない分、小役の無駄引きが少なくなり、1ゲーム辺りのあべし数が平均値に近づきやすくなることです。 これを踏まえて 505枚以内に当たるであろう打ち出しゲーム数は? 1500付近が最大天井と仮定した場合(天井はATの性能が上がるため) 505枚で平均獲得あべし数は690あべし つまり、1500-690=810あべし これが、相当数こなす前提での安全な基準値です。 もちろん、モードBや直撃ATを考慮した場合は、もっと前から打てます。 この数字は、飽くまでもモードA、直撃なしが前提の基準です。 考え方を書いていますので、細かい狙い目の計算方法は省略しますが、この機種の解除分布割合の解析が出ているので少し面倒でも狙い目は出せます。 私が、ゾーンや天井を率先して狙わない理由は、この説明の出来る基準値を使用しているからです。 もっと言うと、この基準値で時給2500円を超える打ち出しゲーム数は、待っている時間や下見の時間を入れるとそうあるものではありません。 以上をまとめます 細かい条件が書かれていないシミュレート値による打ち出しゲーム数は、パチで言う大当たりの平均獲得出玉や持玉比の書かれていないボーダーラインと同じくらい曖昧なものである。 (雑誌やサイトによっては適当過ぎると言っても過言ではありません。) ただし、実践結果を元にした雑誌等の基準値も紛れもない事実であり、勝算を感じることが出来るならば、それはあなたの基準値として使用出来ると思います。 ただ、おかしいと思えばすぐに訂正し、より良い基準値を設定することを忘れずにです。 もちろん私の考えも、もともと曖昧な平均獲得枚数を使用しているので、ある程度の誤差は必ず発生します。 雑誌を鵜呑みにした稼働で勝ちにくいと思うのであれば、いたずらに基準値を厳しくするのではなく、根拠ある基準値を使ってみると結果に変化が出るかもしれません。 私の中で、これが解析を使用した天井狙いの考え方です。 発展させるなり、意見の1つとして捉えるなり、結局本人が決定権を持っています。 あなたにとってより良い稼働ができることを心から願っています。 これからも楽しく勝ちましょう