「殿、利息でござる」と言う映画を見てきました 内容も知らず、調べせずとも「この手の映画にハズレはないだろう俳優といい」とCM見ただけの好奇心で てっきり[超高速参勤交代]のようなコメディーかと思ってましたが… なんのなんの、全く笑う所はなく、実話に基づいた感動ストーリーでした 感動と言うより…利を求めず、恩に着せず、さらに名も残さず、ひたすら村全体の繁栄を願う…と言う「日本人の心ここにあり」と言う[道徳の教科書]のような話でした これ、こないだ見た[海難](トルコの舟が沈没する実話)の映画と趣旨は似てます しかも、その映画にでて来る、仙台の吉岡にある酒屋さんは…数百年経った今でも営業中みたいです(意外と小さな酒屋さんでした失礼ながら) 最後に、スケートの羽生選手が殿様役で出てきて、まあまあ台詞もあるし、上手かったですよ「できる人は、何をやらしてもセンスあるんかなぁ」って 仙台の実話みたいなので、地元の人にはとくにオススメです 笑える映画でもなく、そんなにポロポロ泣ける映画でもありませんが「なかなか出来ないけど、こうあるべきだよなぁ」と思うし、仙台の方は「ご先祖様をホコリに思える」と思います