仕事の話ですが、母校(小.中.高校の全て)の水回りの修理は任されてます 子供の頃に担任だった先生が、校長や教頭になられてて、そんな顔で優先的に修理とかは任されてますと言うか「地元の業者やから」です 修理なんか10分ほどで済まして、あとは校長室で昔話を語ったり で、小中学校なんかは、修理に行くと、まず[工事関係者]と言う名札を首からぶら下げますフリガナも書いてあります ここからが主題ですが… 小学校のトイレの修理に行った時に、廊下で小2くらいな女の子2人とすれ違いました もちろん俺は首に[工事関係者]ってフリガナ付きの名札をぶら下げて、作業服で脚立を持って、どっから見ても「学校の工事してます」って感じです そして、女の子の一人が「こんにちは」と挨拶してくれたので俺も「こんにちは」と言うたら…もう1人の女の子が『知らない人と話したらダメでしょ』と言うてました こんな話は、ニュースでは見てましたが…まさか、うちらみたいな田舎で、そのような教育がされてたとは… 修理しながら「どっちの女の子が正しいのかな?」と考えました やっぱ…たとえ知らない人でも、挨拶する子の方が…正しいですよね あっ、俺は、独身やし、子供も居てないしで、こう言った話は「深入りしないよう」にしてます だって『お前に子育ての何がわかるねん』って言われそうですから そやけど、やっぱ「挨拶がきちんと出来る子」になって欲しいし 道路工事とかしてたら、小学校低学年の男の子なんかは「おっちゃん、何してるん?」と寄って来ます 俺は、時間に余裕があれば、社会の先生みたいに説明してあげます 「これは消火栓って言うねん」って すると子供は『消火栓は消防士さんがするんやないの?』とか聞いてくるから 「消防士さんは消火栓を使う人おっちゃんは消火栓を取り付ける人役割分担してるんや」と説明してあげると… 子供も喜ぶし、俺らも、なんだか嬉しい それを「話してはダメ」って線を引いちゃうのは…なんだか淋しい気がします そんな時代なんでしょうか