「激アツがハズれすぎてイライラする」 「スペックが荒くてしんどい」 「回らない」 最近のパチンコはつまらない!!と感じている人達の代表的な意見だそうです。 「激アツはずれ~」 「スペックが荒くて~」というのは、機種選択の視野を広げると、もう少しなんとかなるのかなという気もするのですが 3つ目の「回らない」。 これはもうホントにストレスですよね。 何が悲しくて、大事なお金を無反応な台に注ぎ込まなくちゃならないのかと。 そんな状況が続けばパチンコから離れてしまうのも当然と言えます。 先日、とある記事を目にしました。 ※ちょっと表現を変えさせてもらってます。 ----------------------------------- あるホール経営者によると、ホールが賑わう為の極意は 「気持ち良く負けてもらう調整」とのこと。 負けてもらうとは何事だ!という捉え方もできるのですが、 重点を置くべきは「気持ち良く」の方。 遊びは「気持ち良い」から楽しい。 気持ち良い遊びだったから、またしたいと思う。 ホールも企業なので、利益は出るようにするのだけども、 その対価として、お客さんに「気持ち良い調整」を提供する。 気持ち良い調整を日夜続けることこそ、ホールが賑わう為の極意なのだと。 ----------------------------------- この記事を読んで、いやー、プライドを持ってる経営者さんだなぁ。と素直に感動してしまいました。 こんなホールが近くにあったら、自分は間違いなく通います。駆け引きも楽しそうだし。 …というか、ちょっと上から言わせてもらえば、当然のことじゃない?とも。 でも、その当然のことができてないホールがホントに増えました。 遊ばせることが下手すぎです。 気持ち良い調整なんてそっちのけで、台のポテンシャルに頼りっきり。 前述の経営者さんの言葉通り、高いリピート率の鍵は、機種じゃなくて「調整」です。これは自分も断言できます。 だって、今の時代、機種構成なんてどこも似たり寄ったりなんだから。 最近、メーカーは射幸性の高い台ばっかり出してる。客離れの原因はメーカーだ。という意見も目にするのですが、 いやいや、メーカーはかなり挑戦的なスペックもたくさん出しているんですよ。 でもホールは買わない。扱えない。 話題性があって台のポテンシャルが高い台を大量導入し、それに物言わせて、楽な利益確保に走っていないでしょうか。 高価傾向や機械代の高騰等、時代の流れも背景にあるのはわかるんですけども、 娯楽産業であるならば ウチの遊ばせ方はハンパないぜ!!という心意気を見せつけてほしいものです。 今のままだと、それこそ自分達の首まで回らなくなってしまいますよ!!