色んなホールをチェックしていて、相変わらずMAX系は開いてるんだけどなぁ。と思うことが随分増えました。 話題性のある機種がMAX系が多いというのもあるんでしょうけども、 ホールの利益という面から見ても、やっぱりMAXは開けやすいんだろうなぁと。 ちょっと開ければバンバン投資されるし、せっかく持ち玉になってもやめてしまう人が多いんですよね。 言うなれば、程よく開けることで利益の出やすい仕様がMAX機と言えそうです。 仮に、持ち玉遊技を最大限意識していても、実際問題MAX機で持ち玉比率70%を維持するのってキツくないですか!? 比較的長時間打てる自分でも、平均すると約59%という結果に。 これだと、一般的に表記されている低交換ボーダーが当てはまりません。 持ち玉比率70%として計算されるのが多い為です。 等価ボーダーは比較的低い機種が多いながらも、交換ギャップを加味したボーダーはもっと辛めにみるべき。 それが、MAX機だと捉えています。 逆に、よく表記されているボーダーより甘目に見て良さそうなのが、甘デジ全般です。 全てではないですが、甘デジの持ち玉比率はおよそ5時間の実戦ができれば平均的に70%に達する機種が多いです。 さらに長時間打てば打つほど、実際のボーダーはかなり等価ボーダーに近いものとなりますよ。 もろもろ踏まえると、ホールの「開いている機種」=「勝ちやすい機種」とは一概に言い切れないですよね。 「勝ちづらい機種」だから開いている可能性もある。 言い方を変えれば「開いていない機種」=「勝ちやすい機種」であるとも。 開けていないのではなく、開けられない。 甘デジが全体的に締まっていることが多いのはこのケースに当てはまります。 釘の開け締めを判断できることや、ボーダーを知ることはとても大事ですが、 それ以外にも、自分の打ち方や時間に照らし合わせたスペック毎の勝ちやすい・勝ちにくいはしっかり把握していきたいですね。 さて、これから新台のチェックも兼ねてメインホールを見てきます。 MAX機以外にも、自分にとっての勝ちやすい機種が開き調整になってくれてたらいいなぁ。