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今回は「トータル確率」についてですが意味を知らない人の為にまずは分かりやすい数字で説明します
大当り確率1/300
3回ワンセット
ワンセット平均出玉4500個
この機種を「1回」の大当りに分解したら
大当り確率1/100
平均出玉1500個
これがこの機種の「トータル確率」と1回あたりの「平均出玉」です
どちらの場合も300回転した時の理論上の期待出玉は4500個と同じですね
このように確変・時短など連チャンの概念を無くした1回あたりの大当り確率が「トータル確率」
そしてその1回の獲得出玉が「平均出玉」
ざっくりと言えばこの2つがその機種の「基本性能」を表してるという事です
私がパチンコを始めた当初はこの「基本性能」そのものの「ノーマルデジパチ」だけでした
何の世界でも同じですが、パチンコも時代とともに「進化」してゆき
「時短」や「確変」が登場し継続率が優遇される分ノーマルデジパチより大当り確率は下がり…
更なる連チャンの為に「突然確変」や「潜伏確変」が登場し…
確変での一撃出玉の為にラウンド振り分けが複雑に…
「進化」してるように見えますが分解したら中身はノーマルデジパチと同じです
話を戻して冬ソナのトータル確率を求めます
トータル確率の求め方は…
大当り確率分母÷出玉有り平均連チャン
※出玉有り平均連チャンは参照
319.7÷3.758=85.07
トータル確率1/85.07
平均出玉1320個
※平均出玉は参照
これが冬ソナの基本性能でこの数字からボーダーラインを求めます
85.07回転した時に1320個の出玉が獲得できるのなら
1320個=5.28千円分で85.07回転させれば理論上はチャラですね
でもこれじゃ実際打つ時に分かりにくいから千円(250個)単位にします
85.07÷5.28=16.11
千円で16.11回転すれば理論上は損得無し
これが冬ソナのボーダーライン(等価)です
ここまでボーダーラインの求め方を計算してきましたが、実際に計算なんて出来なくても全く問題ありません
私も面倒なので大抵は雑誌やサイトの数値を参考にしてます
ただ気をつけないといけない事があります
それは
【ボーダーラインは平均出玉によって計算されている】という事
平均出玉が少ない=ボーダーが上がる
平均出玉が多い=ボーダーが下がる)
分かりやすく平均出玉100個増・減のボーダーを出してみます
1220個=17.43
1320個=16.11
1420個=14.97
「トータル確率」は1/85.07と決まってますから、そこまで回すのに平均より少ない玉なら1Kあたりたくさん回さないといけないし、逆なら余裕ができますよね
100個の増減はちょっと大袈裟かもしれませんが、釘や打ち方によって獲得出玉=平均出玉なんて簡単に変わるものです
だからボーダーラインを意識するなら必ず出玉も確認しましょう
今回はここまでです
最後までお付き合いありがとうございます