今回は・・・【収束】について この話題、パチンコ(スロット)では度々出てくるので説明してみようと思う。 そもそも【確率】とは? ある現象が起こる度合い、ある試行が行われたあと、ある事象が現れる割合のこと。 偶然性を含まないひとつに定まった数値であり、発生の度合いを示す指標として使われる。 【収束】に関しての記述は有りません 次に【収束】とは? 1.おさまりをつけること。おさまりがつくこと。 2.数列が、ある一つの有限確定の値にいくらでも近づくこと。無限級数の和が有限確定の値をとること。 また、変数Xがある値に近づくとき、関数f(X)がある有限確定値に限りなく近づくこと。 旧称、収斂(しゅうれん) と、あります。 親切な説明じゃないね(笑) つまり、パチンコ(スロット)で使われる確率は、無限級数を使用しているという事になる。 ※システム解説 1.常に乱数1~65536までの数値を高速で無作為に更新し続けている。 2.入賞(レバーオン)時点で抽出された値を用いて当否の判定が成される。 つまり、65536(分母)の値以外の値が抽出される事は有りません。 ココにツッコミ入れられると・・・ ワケわからない方向に行っちゃうので、パチンコ(スロット)は、その決まりの中で作製→設置されているのだと理解しておいて下さい では【収束】との関係性について話を進めましょう 詳しくやると面倒なので簡単に 機械(台)そのものに【収束】する、しない、を有する機能は付けてはいけません。 (出玉性能が変化する事に関連する機能は付けちゃダメ) ↑ コレは規則で定められてるのです つまり・・・台自体に収束するとか、収束しないとかは関係なく、同じ動作(乱数を作り出すだけ)を延々と繰り返しているだけって事になります 何時、どの乱数を所得するかは、入賞(レバーオン)時でのみ変わります ココまでは【収束】という事柄は機械(台)とは一切関係ないという説明です。 『収束との関係性』は、『打ち手の試行数』に有るのです。 【試行数が増えると、本来存在する確率に近付く】 コレを『大数の法則』と言い、この事柄を一般的に収束と呼びます。 この辺で話が混在し、台による収束・・・とか、人による収束・・・とかになっちゃうと思われるので、今回は【収束】を掘り下げてみたいと思います 前フリだけで終わるという・・・なんてこったな、お話でした~ (次回に続く)