いきなりですが・・・ パチンコで使用される【玉】の重さをご存知でしょうか? 解)1玉=約5.5g直径11mm ・・・です。 「それが何だ?」って話なのですが、意外に知らない方も多いのでは無いでしょうか? この小さく軽い玉が入賞口に入る・・・抽選をして、結果(当たり、ハズレ)を決める・・・ ※入賞口には釘が有り、俗にヘソ釘とも呼ばれます ・・・そんな前フリ要らない? では、こんな話は如何でしょうか? パチンコには回転率(/k)というモノが有りますが、コレは1000円(k)で何回デジタルを変動させられるか? というモノです 釘が変化すると、当然この回転率は変動します。 では何故、変動するのでしょう? ヘソ釘だけに関わらず、釘が変化する・・・イコール面積が変わるのです。 ヘソ釘の『広さ、狭さ』が重要なのは、この入賞面積が変わる=回転率が変わるからなんですね 加えて『上げ、下げ』も重要なのは、その面積に対して向かう玉数と方向(ベクトル)で回転率が変わるからです。 私は、弾道計算等『専門外』なので詳しい計算方法は解りませんが、意識する事で精度の高い釘読みが出来ると思います 勿論、道釘やハカマ、風車、アタッカー、スルーの釘読みにも応用可能で、打つ前に盤面に玉が飛んだイメージをし、その対象となる面積(釘)に向かう方向(ベクトル)等もイメージします 実際に打つとイメージと違う事も多々有るので、無駄な事かも知れませんが、そのお陰・・・かどうかは解りませんが(笑)、予想数値(回転率)と的外れな数値にはならないんですね 今では予想数値+-0.5/k以内の誤差で落ち着く。 嬉しいやら・・・悲しいやら・・・(爆) 話は変わりますが、最近のパチンコ台は液晶の肥大化に伴い、玉が干渉する釘の本数が少なくなってます・・・ コレは一本あたりの釘役割が大きくなっているという意味でも有ります。 少しの面積変化やベクトルの変化が回転率に多大な影響を及ぼす様になった訳ですね 昔は0.25mm単位だった変化も、今では0.01mm単位での変化も有ります。 ・・・0.01mmの変化なんて絶対に解らない(笑) けど逆に言えば、変化が解るぐらい釘が広がれば(狭まれば)回転率にハッキリと明確な違いが出る・・・ という事ですので、釘読みに限り簡単になったとも言えます。 アタッカーやスルー、ハカマ等の釘も立体的にイメージし意識して実践する事で、より正確な釘読みが完成するとも思います 『釘は立体的に捉えよ』 そして・・・ 『釘読みに近道は無し』 って事ですね。 併せてデータを採取し、計算して稼働内容を確認すれば、更に釘読みの精度が上がる事は間違い有りません そういった事を意識すれば、頻繁に釘が大きく変化するホールの方が少ないという事も理解していきますし、店選びの基準にもなるとも思います。 パチンコはやっぱし、よく回って出玉が多い台の方が楽しいからね~ って事だけではなく、自分の稼働に対する対価も解りますし、次の指標にも役立つでしょう 釘を読み、落胆(足らなくてガッカリ)する事も増えるとは思いますが、やはり【投資】する(リスクを背負う)ならば『対価』(見返り)は大きい(高い)方が良いですからね 釘も楽しく読めると良いですね では