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パチンコ

損益を別つ分岐点

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masuraraさん

ブロガーランキング:123位
今回は・・・勝つ、負けるを別ける分岐点のお話



プラスとマイナスの境界線というのは、凄く単純かつシンプルに存在する。

【商売】で単一商品をみた時、商品原価を販売価格を上回れば利益が出る。
(販売価格-原価=利益)



つまり、その商品を作ったり卸したりする値段(原価)が、商品単品の損益分岐点になる


基本的に【商品】が無い【サービス業】ならば、お客全体が使うお金(売上)で、その業務を運営するコスト(人件費、光熱費、宣伝費、税金・・・などなど)を上回れば利益が出る

つまり運営コストが損益分岐点という事になる。



パチンコなら、一回の大当たりで出た玉で次の大当たりを迎える事が出来れば良いという事になる。

局部的に考えると、大当たり~大当たりまでを経過した時に、手元に余る玉がそのまま利益になる


逆に追加すれば追加した分(玉数)が損益になるね



とどのつまり、朝から打ち始めて最終的に手元に残った玉(交換玉数×換金率)から投資金額を引いたモノが利益(損益)収支になる。
(交換玉数×換金率-投資=収支)



単純に考えて・・・パチンコというのは、投資分がそっくりそのまま利益と損益を別ける分岐点になるゲームだったりする
(最初は必ず投資から入る)


問題は最初に投資が幾ら掛かるか解らないという事。
(それが確率だからね~)


・・・つまり


1)投資が幾ら掛かるか解れば、損益分岐点解るんじゃん


2)当選確率が定められてるんだから、初当たりまでの金額(初期投資)は回転率(/k)が解れば損益が出るか利益が出るか解るんじゃね?

3)平均継続率(%)が解るんだから、平均連続回数に置き換えれば、当たり一回での平均出玉数も解るじゃん



・・・ってな具合に考えて頂けると、『初期投資分(当たるまでに使う玉数)が一回の当たりで得られるであろう玉数(期待大当たり出玉)を下回れば利益が出るし、逆に上回れば損益になる』という事は理解に容易いと思う。


コレを巷では、ボーダー理論とか呼んだりする。


その損益分岐点は、そっくりそのまま勝ち負けを別ける。



勿論、換金率が等価で無い(換金ギャップが有る)場合は持ち玉比率(展開)によりボーダーが変化する。


※この辺の計算式は割愛する。



その日の結果が、どうなるか?

という問いに答えは無い。

が、その日の積み重ねた結果がどうなるか?

という問いには『計算によって導き出す事が出来る』



コレをシュミレーションと呼ぶ。


このシュミレーション(演算)を利用して算出する得られるであろうモノを期待収支と呼ぶのです


パチンコは勝つべくして勝つし、負けるべくして負けるという・・・なんとも夢も希望も無い話なのでした
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