トウフです。 僕のブログで「続きますね。」って書いてそのままのが多いですね。 そんなことで今日は『トウフチャン回顧録』の続きを書きます。(←前回の読んでね) 20年前にワープ!! 高校を卒業したあといったんは就職してからヤメて専門学校に行ったのですが、そんなある日のこと… 学校に向かう途中、駅前のパチ屋サンの前で 「トウフ!!トウフ!」って呼び止められたんです。 振り返るとパチ屋サンの並んでる列に「K」がいたんです。(Kとは?僕にギャンブルを教えた悪魔) 「トウフ、トウフ、パチ稼がせてやるからいっしょに列ぼうぜ。」 「えっ今から学校行くんだけど…」 「一日くらいいいじゃんよ~」 ってこんな会話で結局パチ打つことに。 「K、何打つの?」 「Bigドンスペシャルってセブン機だよ。」 「え~セブン機?そんなお金余り持ってないし~」 「大丈夫だよ、俺の教えた通り打てば必ず勝つから!!」 この頃はまだCRは無く現金機だった。確変も無く大当たりのあとは保留で連チャンする仕組みでした。 「トウフ、ヘソに玉が入ったら打ち出しをStopして保留をつけちゃいけないからな。」 「へったったそれだけ?」 「朝一単発回しってんだ。」 言われた通りに打ったら当たったんですよ…。 大当たり終了して最初の保留がリーチになった時、Kが 「やったじゃん4連チャン確定~。」 僕はまさかな~と思いつつ打ってるとほんとに4連チャンしたんです。 もうだいぶ忘れちゃったんですが保留連チャンの仕組みが「大当たりした時、所得している乱数の中から大当たり中にその中から乱数をコピーする仕組みだったような…間違ってるかも(なんか分かりずらくてすいません。) 「こんな簡単に勝てるの?」 「明日も列んでるから来いよ。俺はこのあとSLOTでハイエナ狙い。」 「K…学校(大学)行ってるのか?」 それから毎日、朝一でドンスペ単発回しで打ってたのですが専門学校からトウフ君がこの頃毎日遅刻してくると親に連絡され平日の朝一はヤメました。 休日の朝一だけ打ってたある日… パチ台の上に 『単発打ち変則打ち禁止』 ってデカデカと貼紙が… 当時のパチ屋サンの店員サンは今とは比較にならないほどコワソウな人ばっかりだったので僕はBigドンスペシャル打つのヤメました。 そしてKが 「俺、配属先が大阪になった…」 就職した会社ですぐに関西に。 Kが大阪に行ってしばらくするとギャンブルのことパチのことは忘れてしまうんですが(競馬はヤメられなかった) 何故、僕が回顧録なんか書いてるかと申しますと… 先日、地元のパチ屋サンでパチ打ってると2台横の背面台の奴がさっきからニヤニヤしながらチラチラこっち見るから気持ち悪いな~って良く見たら 「アレッ?お前K?」 「やっと分かったのかよ」 「いつ大阪から?」 「去年。なんかパチ屋で会う予感してたんだよ」 「しかし…お互い…老けたなあ~わはは~」 と言う訳でこれからもたびたびKが登場します。 トウフチャン回顧録おしまい。 参考資料 Kナビ出版『トウフチャン回顧録』(編集部※注←だからそんなもの無いって)