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パチスロ

負けられない闘い 第二部

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ぱんダメんさん

ブロガーランキング:30位
皆さん遅くなってすみません。

やっとこさ『負けられない闘い』の第二部が書き終わったので掲載させて頂きました。

第一部を見られてない方は是非とも、そちらを見て頂いてから、今回のパチログを読んで頂けると嬉しいです。


では、第二部スタート。

稀に見るNEW島唄パラダイスホールを見つけたぱんダは足しげく、その店舗に通い、連日連勝の日々が続いた。
しかし、そんな天国のような日々は続かなかった。
同様の嗅覚を持ったライバル達が増えてしまったのだ。

狙い台が落ちていると言っても、5台も6台もあるわけではない。
あっても、3台程度。
しかもそのライバルは一人ではない。
複数。しかもチーム。
基本的には3人だけど、狙い台が人数分以上ある場合は残り台数分、仲間を応援によこすのだ。
すなわち、彼らは俺の前に並ぶ時は狙い台の数=ライバルがキッチリ並んでいるわけ。

要は彼らより早く並ばないと座れないのだ。

さー困った。

ぶっちゃけ、当時の俺が行ける範囲でのNEW島唄設置店舗は調べつくした感があった。

そんな中、もう一度散策するほど余裕は無い。
むしろ、俺の見つけたパラダイスホールを他人に荒らされたくなかった。

そこで、俺が導き出したシンプルな答えはこうだ!

『奴らより先に並んでしまえばいい!』

季節は確か、真冬だったが、彼らが何時に来るのかを見定めた。
幾度となくイタチごっこを繰り返した結果、始発前に並べば必ず先頭に取れるという事がわかった。

因みに、ライバル達は礼節を守る奴らで、イザコザは生まれなかった。

しかし、しいて言えば、一度だけ文句を自分が言った事がある。

彼らが前に並んでる時に、私の目の前で一人増えたんですな。

まー、その時は少々怒ってしまったんですね。

「ルールは守れ!割り込みするじゃなーい」っと。

彼らの言い分は、トイレに言っていたというのですが、自分は聞き入れず後ろに並んで頂いたのです。

その一回だけですね。

まーその話は置いといて。


よし!今日から寝袋だな。
某大型ディスカウントショップへ行き最も安い寝袋を購入。
極寒の中、嵐の日も、風の日も並び続けた。
当然、俺は一人で立ち回っていたので、残りの狙い台候補は『彼ら』に取られてしまう。
しかし、彼らは朝の一台を取って帰るだけなので、育ち不足の台は俺が消化している間に育つ場合もあるので、コチラをブルドーザーの如く刈っていった。

だけど、結構この作業が疲れる。台数が多いとヘトヘトになるんですわ。思い通りに出ない時もあるしね。

まーそんな日が続き心身共にも疲れていたのかも知れない。

その時にヤツが忍びよって来ていた・・・。

そう第一部でも話したように『黒い影』が間近に迫って来ていた。

俺はいつものように、眠たい目をこすり始発前に店舗前へ寝袋を敷く。

この時の朝方は凍てつく寒さが体が襲うので、寝袋を2重にして寝ていた。

しかし、開店1時間前になると、ホールのシャッターが開くため、寝袋を整理して出なくては行けない。

当然、凍てつく寒さが体を襲う。すると、ライバル達がぞろぞろとファーストフード店から出て、俺の後ろに並ぶ。(この時、朝イチから来るのは俺達だけだったので彼らはシャッターが開くまでファーストフード店で暖をとっているのだ)。

ふー、それにしても寒い。寒すぎる。服を重ね着してダルマのような格好でも死ぬほど寒い。

すると、急に腹が痛くなる。
超痛くなる!

なんとも、まートイレに行きたくなってしまったのです。
『黒い影』とは、健康優良男子なら毎日する「アレ」が脱出劇を今か、今かとチャンスを伺っていやがるのです

さー、大変だ!

ってな具合で第二部はここまで。書いてる途中で仕事の御時間になっちゃいました。

次回は、「アレ」と激闘を繰り広げます。

なるべく早くUPする予定なので、その際はまた見てやって下さい。
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