皆さん遅くなってすみません。 やっとこさ『負けられない闘い』の第二部が書き終わったので掲載させて頂きました。 第一部を見られてない方は是非とも、そちらを見て頂いてから、今回のパチログを読んで頂けると嬉しいです。 では、第二部スタート。 稀に見るNEW島唄パラダイスホールを見つけたぱんダは足しげく、その店舗に通い、連日連勝の日々が続いた。 しかし、そんな天国のような日々は続かなかった。 同様の嗅覚を持ったライバル達が増えてしまったのだ。 狙い台が落ちていると言っても、5台も6台もあるわけではない。 あっても、3台程度。 しかもそのライバルは一人ではない。 複数。しかもチーム。 基本的には3人だけど、狙い台が人数分以上ある場合は残り台数分、仲間を応援によこすのだ。 すなわち、彼らは俺の前に並ぶ時は狙い台の数=ライバルがキッチリ並んでいるわけ。 要は彼らより早く並ばないと座れないのだ。 さー困った。 ぶっちゃけ、当時の俺が行ける範囲でのNEW島唄設置店舗は調べつくした感があった。 そんな中、もう一度散策するほど余裕は無い。 むしろ、俺の見つけたパラダイスホールを他人に荒らされたくなかった。 そこで、俺が導き出したシンプルな答えはこうだ! 『奴らより先に並んでしまえばいい!』 季節は確か、真冬だったが、彼らが何時に来るのかを見定めた。 幾度となくイタチごっこを繰り返した結果、始発前に並べば必ず先頭に取れるという事がわかった。 因みに、ライバル達は礼節を守る奴らで、イザコザは生まれなかった。 しかし、しいて言えば、一度だけ文句を自分が言った事がある。 彼らが前に並んでる時に、私の目の前で一人増えたんですな。 まー、その時は少々怒ってしまったんですね。 「ルールは守れ!割り込みするじゃなーい」っと。 彼らの言い分は、トイレに言っていたというのですが、自分は聞き入れず後ろに並んで頂いたのです。 その一回だけですね。 まーその話は置いといて。 よし!今日から寝袋だな。 某大型ディスカウントショップへ行き最も安い寝袋を購入。 極寒の中、嵐の日も、風の日も並び続けた。 当然、俺は一人で立ち回っていたので、残りの狙い台候補は『彼ら』に取られてしまう。 しかし、彼らは朝の一台を取って帰るだけなので、育ち不足の台は俺が消化している間に育つ場合もあるので、コチラをブルドーザーの如く刈っていった。 だけど、結構この作業が疲れる。台数が多いとヘトヘトになるんですわ。思い通りに出ない時もあるしね。 まーそんな日が続き心身共にも疲れていたのかも知れない。 その時にヤツが忍びよって来ていた・・・。 そう第一部でも話したように『黒い影』が間近に迫って来ていた。 俺はいつものように、眠たい目をこすり始発前に店舗前へ寝袋を敷く。 この時の朝方は凍てつく寒さが体が襲うので、寝袋を2重にして寝ていた。 しかし、開店1時間前になると、ホールのシャッターが開くため、寝袋を整理して出なくては行けない。 当然、凍てつく寒さが体を襲う。すると、ライバル達がぞろぞろとファーストフード店から出て、俺の後ろに並ぶ。(この時、朝イチから来るのは俺達だけだったので彼らはシャッターが開くまでファーストフード店で暖をとっているのだ)。 ふー、それにしても寒い。寒すぎる。服を重ね着してダルマのような格好でも死ぬほど寒い。 すると、急に腹が痛くなる。 超痛くなる! なんとも、まートイレに行きたくなってしまったのです。 『黒い影』とは、健康優良男子なら毎日する「アレ」が脱出劇を今か、今かとチャンスを伺っていやがるのです さー、大変だ! ってな具合で第二部はここまで。書いてる途中で仕事の御時間になっちゃいました。 次回は、「アレ」と激闘を繰り広げます。 なるべく早くUPする予定なので、その際はまた見てやって下さい。