皆さん、こんにちは。 ミトロンだよ♪ 東北も桜が咲いて、素敵な時期になりました。やっと花見シーズン到来です。 さて、皆さん。 パチンコを打っていると、やめ時というのを考えた事はありませんか? やめ時ってあるんでしょうかね? 今日はそんなお話。 私はパチンコしかやらないので、スロットは知りませんが。パチンコにおいてやめ時って言えば、まあ、引き際の事を言いますよね。 こんだけ爆連したから、もう出涸らしかな。 ハマリっぱなしで全然当たらないから、大怪我しないうちに帰ろう。 ハマリもしないけど、連しない。増えないしハマり怖いから深追いはやめておこう。 まあ、色んな判断があるかと思います。 理論的に考えると、やめ時はいつだって構いません。だって、抽選は玉が入った時だもの。 いつ、どこで打とうと一定の確率で抽選しています。なので、どんなタイミングでやめようと変わらないわけです。 体感的に皆さん、長い目で見ると当たりの確率は収束すると感じていらっしゃるかと思います。 例えば、今まで(これから)の稼働を集計して1/10に収束するとしましょう。 この時の計算って、初当たり回数をそれに費やした低確率抽選での総回転数で割り算してるかと。 1000回まわした。 そしたら、100回当たった。 初当たり確率は1/10に収束した。 まあ、それで良いかと思います。 分布はさておき、投資する額っていうのはどんな分布になっていようと1000回転分なんですから。 100回当たった結果、出玉の平均値は大体期待値に収束してくるかと思います。 リターンも理論値に、投資も理論値になってくれば、どんな偏った当たりをしていたって平均したら「10回転分の投資で当たりを1回引いた収支になる」わけですから。 というわけで、収束してしまう事を前提にしたらやめ時なんて関係ありません。 さて、では収束なんてしなかったら? そう考えたら、やめ時によって収支が変わることになります。 じゃあ、最も収支が高くなるやめ時っていつなのか? そりゃあ、大当たり直後で即やめでしょう。 我々が当たりを受ける抽選の手順を順番に考えていくと、まず投資から始まると思います。台に座った瞬間に玉が出てくるなら話は別ですが。(一度だけ経験がありますwwびっくりしましたww) 普通は、サンドにお金をつっこんで玉を借りて、打ち出す。そして、ヘソに玉が入って初めて抽選です。これで大当たりすれば出玉が得られます。 投資→収入→投資→収入…… これを繰り返していくわけです。 とすれば、最も収支が高くなるポイントといえば収入を得た直後。ここがピークとなります。 投資による凹みと当たりによる盛り上がり。山のグラフはどういう形になるかは分かりませんが、どんな波形であれこれが連綿と繰り返されていくだけ。 この推移が基本となります。 ここで、最初の話に戻しましょう。 ケース1) これだけ爆連したらもう出涸らしだろうから止めよう。 明日も明後日も打つんですよね? きっと。 そうしたら、また投資から始まります。結局、いつ打つかの違いだけで、下がって上がるの繰り返しであることには変わりありません。 まあ、その日にこの台がどれだけ出るのかっていうのを考えたらマックスまで出して帰りたい。それが1番お得ですもんね。 問題は、最高潮に達するのはいつなのか?それを看破する具体的な方法・法則はあるのか?そして、それは必ずプラス収支になるのか? 感覚的でも構いませんが、これが確信を持てるレベルで分からないならば、この判断に意味はありません。 判別不可能であれば、先ほど話した「いつ打つか」の違いだけになってしまうので、そうなると、どこの当たりで止めたって構わないわけです。結局振り出しに戻ります。 ケース2) ハマって当たりが来ないから、大怪我しないうちに帰ろう。 この判断は、全体的に見れば次善手のように見えますが。 結局、投資だけで終わってしまう形なわけです。基本の流れから見れば最悪のパターン。 だって、前提に「収束しない」としているんですよ?収束するなら別にいつ止めていつ始めようと構わないんですが、収束しないんなら、これってお金払って終わりですよね。 少なくとも、勝つための行動ではないでしょう。 致命的に負けないことは、勝負をする上で非常に大事です。それを避ける意味では意義ある行為。戦略的撤退と言えます。 そう、割り切って明日頑張ってください。でなければ、ただ残念な結果で終わります。 ケース3) ハマリもしないけど、連しない。ハマリが怖いから深追いしないで止めておこう。 実はこれ、結構ナイスな判断。先ほど話したように、勝負事においては「致命的に負けないこと」が重要になります。 致命的に負けて再起不能になると、それこそ明日から金八先生もとい「禁パチ宣誓」になります。 とりあえず、当たりを引いているのでチャンスは得たわけです。それでダメだと踏んだのだから、もうやれる事があるのか? どんなに頭を捻っても勝てるビジョンが見えないのなら、戦略的撤退をはかる。 一見すると地味ですが、実は好判断だというのが分かるかと思います。負けないために。 攻めは最大の防御とは言いますが、あんまり攻めすぎて四面楚歌になっては元も子もありません。たまには退くことも戦略なんですよ。 さて、例としてはこんな感じに評価しましたが、いかがでしたでしょうか。 私個人の考えとしては、根底が感覚であっても学問的なことであっても「自分がどこまで納得して、筋の通った判断をしているか?」が重要だと考えています。 大事なことは、根拠と信念を持った稼動であること。それだけです。 ではでは、今日はこの辺で。