パチにはそれぞれ楽しみ方があると思う。 新台を打つのが楽しみで仕方ない方もいるだろう。私も新しい台にはワクワク感もあるし、機会あれば打ってみたいと思うし先日偶然にも牙狼のシマがリンカケになっていたので仕方なく打つと勝ってしまったなんてのもあった。 まあ正直嬉しさ半分。なぜなら牙狼のシマが減った事の方が長い目で見ればマイナスも大マイナスだ。 昔はよく新台に飛びついた。そして何故か最初は勝つ。 勝ったからまた座る。しかしそのうち勝った分は飲まれる。当然だ。それがパチの仕組みの根っこだからだ。 そういった事を何度経験してもやらせる魔力がパチにはある。ホール側にしてもそのさじ加減がうまいホールは生き残る。 芸能人なんたらうのの旦那の店は実にそのあたりのさじ加減がうまい。だから新婚旅行でドバイに行けるのだろう。 ほとんどの方が負けているはずだが稼動の良さは素晴らしい。 夢を与える事がホールの指命だと根っこを垣間見る事が出来る。 しかしあのホールでトータルで勝ち切る事は難しく大きな牙城だ。またでなければあれほどの莫大な利益を得ているわけもなく、結局顧客は手の平でゴロゴロと転がされているだけだろう。 とんでもない爆発力はなくとも田舎の地元でも十分勝てる。 一番の理由は牙狼ライバルも少ない事だ。 大型は稼動が良ければその分ライバルも多い。またその猛者達も次から次へと現れる。 田舎はせいぜい二、三人だ。毎回行くと出している方がいたが、少しずつ顔を見なくなる。 そしてまた新しい牙狼打ち人が登場する。しかしほとんどが二ヶ月も経たないうちにいなくなる。 今一人ライバルがいるが、彼もまたいなくなるだろう。実際最近見かけなくなった。 見かけなくなったと言う事は勝てなくなったか引っ越したかどっちかだ。 私は勝手にライバル心を持つ。牙狼だけは負けるわけにはいかないと。 都会ならまだしもこんな方田舎では負けるわけには行かない 。そしてこれほど努力している自分が負けるわけがないと。 と・・まあ大して努力はしてないが・・ただ少なくとも仕事が終わった後でも最低5ホール回り、日々の稼動や釘を確認し、感覚的に良さそうな台を数台ピックアップし自分の中で確信が持てる台を必死に選ぶ努力はしている。まあ当たり前の事なので努力とは言わないか。 しかし何でもかんでも運任せにしているつもりはない。 地運を得たいがゆえに