ブログを2011年から書き始めて、もう6年近くになるけど
今回でようやく100回目笑


文面は多少変わった気がするけど、本質的なものは何も変わっていない

その時書きたいことを書きたいように書いてるだけ


それでも読んで、拍手をくれたり、お気に入りにしてくれた方々ありがとうございます♪





3月に入って多少気温も上がって、学生には別れの季節になると思うけど

この時期の空気が、自分の10代から20代の頃の記憶を思い出させる(って訳でもないけど)


この文字だけの世界には、本当の私を知る人はいない




自分は小学校、中学校の頃は割と勉強も運動もできた


だけど中学の頃から

勉強ができるスポーツができる、だからなんなんだ

と思い始める


この頃の若者は第二次性徴期をむかえ、子供から大人への移り変わりの時期で
心のバランスを崩しやすい


自分は一体何者なのか

何のために生まれてきたのか

この衝動は何なのか

周りは自分を理解してくれない


色んなことに悩み苦しむ


私も自分の感情を上手く表現する方法が分からず、
ほんの些細なことに苛立ち感情を表に出した

衝動的に行動して周囲を困らせた

他人の言葉を受け入れる余裕がなかった


まぁ警察沙汰になったり、停学になったりはなかったけど



大学に入っても自分が本当にやりたいことをやってない気がして
目的もなくいつも満たされないでいた

友達ができても、彼らが本当の友達ではない気がして我が儘ばかり言った


そうしているうちに自分に対する批判の声が、自分の耳にも入ってくる



その時の私には、それがどうしても受け止められなかった


自分の言動の非を認めることができないまま
次第に極端に人を避けるようになった



他人を傷つけるのを怖れたからだ


それ以上に自分が傷つくのを怖れた



自分の殻に閉じ籠り、現実から目を背け続けた

自分の成長はずっと止まったままになった



大学は留年せず卒業できたけど

就職はせずアルバイトだけでその日暮らしの生活が続いた


暇な時間はずっとTVを見るだけ、後は食べて寝て


眠る前に

明日目が覚めたとき、どうかこの現状から抜け出せるように…

それだけを祈って、でもそれしかできなかった

心は凝り固まり、考える力を失っていた


残酷に時間だけが過ぎていった



そして20代後半になって仕事を変えるまで
そんな生活をしていました


パチンコを打つようになったのはそのあとの話



今から思うと10代20代って
人生において本当に大切な時間だったと思うけど

自分にとっては大きな影となった



もうすぐ桜の咲く季節ですが
華やかに咲き乱れ、儚く散りゆく桜に日本人は美を感じます


30歳を過ぎた多くの人にとって、きっと10代20代の時間はそういったイメージなんだろう




私はこのサイトに来てからも、知らず知らず誰かを不快にさせたかもしれません

自分はまだその程度の人間で、今人より遅い成長の途中なのです



自分が過ごしたあの無意味のような毎日も、全て必要な過程であったと思えるように
失われた時間を取り戻す日々が続いている




誰かに何かを伝えたい訳じゃない


自分の心の内を理解して欲しい訳じゃない



ただ、

ずっと私の心のリハビリに付き合ってくれたこのサイトに

この文章を残したくなったんだ