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日記

時代は変わる〜もしも音楽が語ることができるなら

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百連太郎さん

ブロガーランキング:-位
ガロと聞いたら
漫画雑誌や学生街の喫茶店などを思い出す


♪片隅で聞いていたボブ・ディラン〜


いやしかしびっくりしたな
ノーベル文学賞はボブ・ディランって


はぁ?!って


その「学生街の喫茶店」がヒットした1972年
自分はもうボブ・ディランは過去の人だと思ってた


ビートルズと同じ年にデビューして
ビートルズが解散してからしばらくレコードも出してなかった時期ではないか


♪あの時の歌は聞こえない
人の姿も変わったよ
時は流れて〜


そもそも自分はディランのファンではないし
だからディランを語るのはおこがましい


まず
声が好みでない
歌が上手いと思えない
ギターが上手いと思えない
サラサラのストレートヘアが好きなのにモジャモジャ頭だし


初めてディランで買ったLPレコードは
1975年「欲望」だった


無実の罪で投獄されたと言われる黒人ボクサーの
ルービン”ハリケーン”カーター

彼のことを歌った♪ハリケーンが大ヒット
日本のみシングルカットされた♪コーヒーもう一杯も好きな曲だ


結局は過去の人だと勝手に思っていた自分の勘違いであってそのあともいいレコードは出してるということなのだけど


何せ他に聞くもの好きなものがたくさんあったし
もともとディランのファンではない自分はそんなに夢中にはならなかったんだな


フォークロックの名曲代表曲は?と聞かれれば
バーズの♪ミスタータンブリングマン(ディラン作)
って即座に答えるけど


たしかに多くの若者の共感を呼び支持を得て
その影響力は大きかった
日本でも


まぁ
自分は冷めてる部分も多くて
「何も変わらねえよ」って


自分の話はいいか…


ところで

ノーベル文学賞は
スウェーデンアカデミー?の会員が決めるらしいが
その詳細(選考の方法や基準や理由など)は明らかにされないとか?


受賞の50年後にそれらは明らかにされるらしいが

50年後って
もう生きてないから


だいたいディランにノーベル文学賞って
ノーベル賞の権威が下がるとか言う人もいそうだが


そもそも文学というものに明確な基準もなく
それを見る人聞く人感じる人が文学だと思えば文学でありアートだと思えばアートであり
価値観や評価は人それぞれ


しかし50年か

ディランがデビューして54年か
多くの若者に影響を与え歌い続けて

何が変わった?


ひょっとしてディランはノーベル賞なんていらない
と思ってるんじゃないか


そして

音楽には何の力もない


答えは風の中にある?
時代は変わる?


目に見える時代は目まぐるしく変わるが
人間の本質というか

答えは


人間は愚かな生き物であるということ


それは変わらないんだよ


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