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パチンコ

パチンコ年代記(6)

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百連太郎さん

ブロガーランキング:-位
実はこのシリーズ?も
途中でやめてしまおうかとも思っていた


体調もよくないが

いろいろあって精神的落ち込みも激しい


だが

ここまで書いて放り出すのは自分自身で納得いかないし


できるだけ書いてみようかと思う



それと

掲示板でお世話になっている方々へ(ひとまとめですいません)


自分はしばらくの間どこにも顔を出さないつもりです

明るく会話できないから


サイトをやめることはなく
見てはいます


そのうちまた

少しでも落ち着いたらよろしくお願いします


はぁ

なんだか涙が出てくる…



さて本題だが


1954年秋の連発式禁止などでパチンコ業界も苦境に立たされるわけだが


連発式を全面的に廃止する変わりに


「一式」「二式」「三式」という3つのタイプ分けでの営業を許可する


「一式」とは
玉を1発ずつ手で込めて打つ「単発式」


「二式」とは
玉皿から直接打ち上げる方式(循環式)だが
打ち出した玉がアウトかセーフか確認されたあとでないと
次の玉は打ち出せない


「三式」とは
玉皿から直接打ち上げたり
モーターで自動発射してもいいが
1分間に30発を超えないものだが
実用性に乏しくほとんど姿を見せていない


変わったところで

「七分ゲ-ジ」「半ゲ-ジ」などは


盤面上部70%あるいは50%だけ使って

早くアウトかセーフへ到達させれば…

というアイデアのもの


しかし


なんとか生き残りをかけていろんなアイデアをと言っても


それらは

規定に合う射幸性を抑えたものであって



パチンコとは

ただ単に玉が出るか出ないかというものでもない


射幸心を煽れば簡単かも知れないが


そうやって

昔から規制の強化と緩和を繰り返していく



一番肝心なのは

パチンコのゲ-ム性が面白いかどうか



そこでまた
新たな手を考えなければならない


1955年から1956年くらいかな


当時は立ちシマが主流だったが

時代を先読みしたか
座りシマを想定し作られた

盤面が斜め何十度だか傾いた
「傾斜台」


それから

スマートボ-ルを設置する店もあったが


それらは
今ひとつ浸透には至らなかった



やはり

パチンコそのもののゲ-ム性



そして
次に登場するのが


「役物」


1957年
西陣の「ジンシミット」がヒットして

「役物機」ブ-ムになる


西陣の創業者でもあり社長でもあった清水一二氏は

鋳物工場の経営からパチンコメ-カーに転身した人であり


無類のアイデアマンとしても知られ

盤面が寂しいからと言って
きらびやかな西陣織を貼り付けたりした


それが

「西陣」という社名の由来になったらしい


ちなみに

うちの実家も鋳物工場だったが…


そんなことはどうでもいいか


肝心の「役物」についてとか

その後のことは


また次回に
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