解答していきます。 確率は変わらない、確率は収束する。 この矛盾を解説していきます。 ①コイン表裏をあてる。 いま表4裏1 次賭けるならどちらが得か? 解答 どちらも同じ。 次の200回振ると着地期待値は104:101 割合は限りなく1:1に近づいて収束してますよね。 ②1/200のパチンコ 千回回して初当たり10回の爆発台が得か一回の爆死台が得か? 解答 どちらも同じ。 次の2000回を考えます。 勿論確率は変わらない大前提があるのでどちらも10回の当たりが期待できます。 爆発台 次の2000回を回すと合計は3000回転で当たり20回。 確率は1/100から1/150となり収束していると言えます。 爆死台 次の2000回を回すと合計は3000回転で当たり11回。 確率は1/1000から1/272となり収束していると言えます。 爆発台は損してますか? 爆死台は得してますか? してないですよね。 つまり確率の収束とはバランス取ろうと逆の事象が起きる確率が途中から変化する、、ということではなく割り算の性質上おこる【割合の変化】を指しているだけ。 確率そのものが変わるわけではなく割合の変化。 ハマったから出るとか出たらハマるとか圧倒的に勘違いなわけです。 爆発台の今までの爆発からしたら同じ爆発が次の2000回は起こりにくくはなるでしょう。 そもそも全部の台がそうで1/200でしか抽選してないんだから。 これをあまり賢くない方は1/300や1/400の悪い確率に変わって1/200に近付くと勘違いしてますが違います。 コインもパチンコもいつだって確率は変わりません。 割合の変化、それが確率収束の正体です。 それを考えての有利不利はありません。