今朝、友人宅で軽く飲んだ帰りに朝の満員電車に乗りながら帰宅しました。 途中の駅で女性が降りる素振りを見せてフンフン前進するも付近乗客は気付かずタイムアップ、女性は降りられず舌打ちしてるってのを目撃しました。 大学の何かの授業で教授から教わった内容を思い出しましたね( ´-ω-) 「日本人はコミュニケーションレベルが世界最低レベル」、と。 実社会において自分の言いたい事を周りに伝える能力が最も欠如しているそうです。 この点においては中国や韓国より更に下をいくみたいですね。 仕事でアイデアや問題点があっても周りや上司に言えない、道を尋ねる事にすら躊躇や遠慮がある、すみません降りますの一言が言えない…アメリカやヨーロッパ、他のどの国でも有り得ないコミュニケーション形態だそうです。 確かに多くみえます、フツーにみえます、ただ日本にいるからそうみえるだけで優劣どうでしょう? 企業の勤務においても上司や仕事のシステムについて愚痴は酷いのに直接言ったことあるのかよ?と言えばそれはしない、とアンケート結果も。 嫌われたくない、傷付きたくない、トラブルになりたくない、狭い国で生活する内に無意識にそんな意識が刷り込まれていったのでは…。 結果どうなるか…必要な発信はできない、しないのにストレスは溜め込むから必要以上の愚痴や文句を本人以外に垂れ流すことに繋がるそうです。 確かに実社会での愚痴、そしてネットでの愚痴多いですよね。 2ちゃんとかTwitterの愚痴が海外でも同じようになるかって多分ならないでしょう。 もちろん関係性を崩さないように要点を整理して言葉を選ぶ必要はあります。 黙するのが金、ちょっと古い考えかなって思います。 成功してる人、上手く組織で活躍してる人に必要な発信が出来ない人なんて殆んどいないんじゃないかなって。 失礼かどうか見極めはできるはず。 すみません降ります、を発声するのが失礼なのか、むしろ黙ってモゾモゾしてただけで周りが気を遣ってくれなかったから舌打ちがどうなん?って思いますね。 私もすぐ自分の駅に… すみません降ります! … サッと道を空けてくれました。 言えばわかるし日本人はちゃんと配慮してくれるとシミジミ… 周りや批判対象に愚痴る前に自分のコミュニケーションスキルや立ち居振舞いを見直すのが建設的かなって思います。 自分の考えるフツーや価値観が全体的に客観的に優れているか、ふさわしいか…時に自分の価値観を疑って自己否定する事も必要である…確かこんな締めくくりだったように記憶してます。