みなさんこんばんは 先ほどの続きとなります 収支の上乗せと稼働時間のお話です わかりやすいようにスロットを例にあげます スロットは普通設定が1~6まであり、それぞれの設定でコインの払い出し率が決まっています ですから店はこの払い出し率(機械割り、ペイアウト)を元に、店全体の設定を決めるのですね 出したい台は設定を高くし、回収したい台は設定を低くします パチンコの場合は同じ機種なら全て同じ確率で抽選しますが、その抽選をするのに必要な玉数や、出てくる玉に違いがあるわけです そのための調整は釘で調整するのが普通です たとえば「青ドン 花火の極」ですと設定4で約105%の機械割です この機械割が100%ですと、投入したコインに対して払い出しのコインの枚数が同じになりますよという意味です もちろんその通りにしようと機械が働くわけではなく、その確率で抽選し続けるというだけです (最近計算式や数字がいっぱい出てきて申し訳ないですが) スロットの場合、一回廻すのに3枚のコインを使います 3枚投入して3枚返ってきたらペイアウト100%ということです 300枚投入して300枚返ってきたらペイアウト100% 同じですね では1.5倍の150%はどうかというと300枚を1.5倍すればいいので450枚返ってくる事になります ではでは、機械割105%の設定4の花火の極で、仮に7000ゲーム廻した時の期待できる払い出し枚数を求めます 1ゲームに3枚使いますから、7000ゲームなら21000枚ですね 21000枚投入して1.05倍返ってくるのですから、単純に掛け算して22050枚です 21000枚投入しているわけですから、引き算して、期待できる差枚数は1050枚ですね 仮に等価のお店だったら1050枚ですから21000円になります これがスロットの期待値です 半分の3500ゲームだったら当然期待できる差枚数は半分の525枚で、期待値は10500円になります 何が言いたいかというと、期待値が稼働時間に比例しているということなんですね の換金率 等価 機種 花火の極 設定と機械割 4、105% ゲーム数 7000 以上がわかれば、7000ゲーム廻した時の期待値が出ます パチンコもまったく同じ考え方でいいのです では最後にパチンコの場合です 続きますね