みなさんこんばんは いつもご愛読ありがとうございます とりしゅーです 自分の望む物を手に入れた人が、永遠に幸せな気持ちでいられるか? これは絶対に無理なのだそうです もちろん新たな欲求も生まれるものですが、それ以外にも幸せな気持ちが失われる事があります 人間の幸せな気持ちを邪魔してしまうものって何でしょう? これは、怒りや悲しみ、不安や恐怖といったマイナスの感情ですが そういったマイナスの感情が無かったとしても、幸せな気持ちでいられない時があります それはどんな時かと言うと、人と比べてしまう時です あの人はあんなに結果を出しているのか、凄いな あの人はあんなに愛されていていいな……など 人と比べてしまう事で、凹んでしまうんですね 事実、社会的な格差が少ない国ほど、国民の幸福度は高いと言われます 例えば、東南アジアの多くの国より、日本に住む人々の方が豊かな暮らしをしていますが それで自分は豊かだとか、自分は幸せだと感じる人は少ないですね それは同じ国に住む、もっと豊かな人と比べているからです 日本に住んでいて、『自由に勉強できる』環境を幸せと感じる子供は少ないでしょうし パチ・スロなどの趣味に興じれる環境を、幸せと感じる人も少ないかも知れません それどころか、多くの人がそれを当たり前と思い より得ている物が多い人と比べて、欲求を募らせます パチンコでも勝ってもちっとも心が晴れない時ってないですか? 連チャンしている人と比べて落ち込む事もあるかも知れませんし もっと勝っている人と収支を比べて凹んだり 上手い人と比べて技術の差を自覚して落ち込んだりもすると思います 確かに比べる必要がない事は多いですし 比べなければもっといい気持ちでパチ・スロを楽しめる時は多い でも、比べる事が全くの無意味かと言えば、そうでもありません 比べる事で初めて自分の欠点が見えてくる事もあるでしょう また、自分より上手い人と比べる事で初めて、自分の意識も高まるし 当たり前のレベルが変わる事だってある 人と比べないと基準がわからないかも知れないし 低いレベルで満足してしまう事だってある… 収支だって人と比べない方がいい場合も多いですが 同じような環境で結果を出している人がいるなら 例え収支であっても、比べる事で初めて『何故?』とか『自分に何が足りないか?』を考えられるかも知れません まぁ本当に満足ならそれでいいかも知れませんが 比べる事で、自分の可能性に気付ける事だってありますね 実際、人間は比べる事で社会性を高めてきたし、成長してきました つまり、比べない方がいい、比べる必要もないとわかっていても 人間は比べてしまう(時がある)ものなんですね だから人と比べて落ち込んでしまった時なんかは それが『悪い』と自分を責めるのではなくて 比べてしまう事もあるものって事でそんな自分も認めてあげる事ができるといいと思います そして比べる事で得られるものに目を向けてみましょう 落ち込む事だってあるかも知れませんが、新たな発見だってあるはず それに気付けたら今度は『じゃあどうするか』を考えていければ 凹んだ気持ちもプラスに昇華させる事ができるかも知れませんよ ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました とりしゅーでした