みなさんおはようございます 先程の続きとなります 新海withアグネス(以下新海)の平均連チャン回数を求めます スペックをもう一度 大当たり 1/349.7 15R確変 60% 出玉無し突確 8% 15R通常 32% 大当たり終了後、100回の時短 平均出玉 1340個 では、先程書いたように、連チャンの終了率を求めます A 15R通常を引く確率 これは単純に、1-0.68(68%)です A=0.32(32%) 次にBの時短終了率 これはちょっとややこしいです でも覚えておくと、色んな機種で応用が利きますよ 時短100回で終了するという事は、『100回連続でハズレを引き続ける』という事ですね 時短中は確変ではないので、当たり確率は1/349.7です それ以外はハズレなんですから 1回転でハズレを引く確率は (1-1/349.7)ですね これを100回繰り返すのですから B=(1-1/349.7)^100 (^100は100乗の意味) エクセルだったら =POWER(1-1/349.7,100) と入力すると計算できます ちなみに私はこの関数を、パチンコの1000回はまる確率を求める時に初めて知りました 日常で使う訳ないです 計算すると B=0.751(75.1%) 逆を言うと、時短中に引き戻す確率は24.9%という事ですね では連チャンが終了する条件はAとBが重なった時でしたね 0.32(32%)×0.751(75.1%)=0.24(24%) これが連チャンの終了する確率です つまり毎回逆の56%で連チャンが継続するという事です 最後に連チャン回数は、終了する確率の逆数でしたね 1/0.24=4.16回 これが新海の平均連チャン回数です。 ただし、これは2R突確も含めた数値です 2Rは8%ありますから、これを省いてやりましょう 4.16×0.92=3.827回 初当たりにつき平均3.83回の当たりが見込めるという事になります これが新海の平均連チャン回数です ついでに、新海の大当たり確率分母は349.7ですから 349.7÷3.83=91.3 トータル確率は1/91.3という事です つまり、新海には確変や時短、突確などがありますが 大当たり確率1/91.3 平均出玉1340個 確変、時短無し のノーマルデジパチと中身は同じという事なんですね 長く続けていった時の期待値は全く同じです(分解しただけなんで当たり前ですが) このノーマルデジパチは 1回の当たり出玉1340個で、91.3回転できたら玉は増えも減りもしませんね 1340個÷250=5.36(千円) 91.3÷5.36=17.0 つまりこの17が等価ボーダーラインです 次回は地中海やエヴァなんかの、ヘソと電チューの突確率に違いがある機種に挑戦してみます できるのか ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました とりしゅーでした