ヤナカは目を覚ました。 そこには一生忘れられない笑顔があった。 おふくろだった。 キムチチャーハンを食べた。 さて、そんなこんなで3分かけてマイホへ向かいます 今日は1円の北斗の遊パチを打つ気満々でしたが、何故か三台共帽子を被ったおやっさんが座っています。 この時点でただならぬ雰囲気が漂ってるぜ…! 試しに4円の北斗へ行くと、釘はまぁまぁ。 回して見ると1kあたり20回転前後。等価なのでこれまたまぁまぁ。 しかし、0当たり0回転。 前日前々日共に0当たりな為波も分からん。 とりあえず120までと決めて打ち出しを再開。 …が、隣の慶次に帽子を被ったおやっさんが座る。 また帽子かい! と、突っ込みを入れつつ集中。 …が、しかし。 「お姉ちゃん、いつからこの台打ってるんだい?」 突然話し掛けられる。 は?いやいや、回転数見てよ。まだ25回しか回ってないでしょーが。 とは言えず、渋々笑顔で答える。 「ついさっきですよ」 「そうなんだ。ところで、俺20代なんだよね」 「はぁ、そうなんですか?」 「ご飯食べに行こうよ」 「は!?」 「近くにラーメン屋があるから一緒に行こうよ。奢るよ俺」 「いや、いいです」 「大丈夫だって、行こうよ」 何が大丈夫なんだ。 君が良くてもオラァは全く大丈夫じゃないよ。 さっきキムチチャーハン食べたばっかりだよ。 「一緒に行こうよ」 終いにゃ腕を掴んできたよこの人。 っていうか掌ベタベタしてるよこの人。 っていうか……疑似連3回目じゃないかー! しかもキリン柄! 熱い! 熱い…!