今回はヒキ(運)。偶発的な要素について。 パチ、スロをするにあたってこの部分は少なからずあると言える。 例えば、期待値2000円の台を100台こなして20万円の期待値を取ったとする。 この段階でみんな同じ収支になるかと言えばこれは完全にNO。言わなくてもわかる。 30万勝つ人もいれば10万の人もいる。 短期的に見れば見る程この偏りは大きい。 ただ、理論的には確率論なのでだいたい同じくらいに収束するだろってなるんですがこれもNO。 同じく言える事は319分の1のミドルタイプのパチンコを打ったとして、いつか319に収束するだろって話、、これもNO。 もちろん、それに近い数字にはなっていく事が多いが確率論とは必ずそうなるという事ではない。 わかりやすくトランプ。 1から5までの数字とJOKERがあるとする。 JOKERを引けば当り。 目の前に6枚のトランプを裏にして並べる。 1枚引くたびに戻してシャッフルする。 これが常に6分の1の抽選。 これで確実に6回でJOKERを引くためには 1枚引くたびに戻さずにトランプの枚数を減らし最終的にトランプが1枚になり確実に6回目で引ける。(これは6分の1ではない) 話を戻しましてパチンコの抽選は前者になりますね。トランプが319枚あるわけです。 (厳密に言うともっと大量にある。319000分の1000とかのイメージ。確率は一緒。) この場合JOKERを引ける確率は何度やっても一緒になり、わかりやすく6枚で例えると6分の1の確率を数万回、数十万回とか試行したとしてもずっと6分の1なわけで確定でそれになるとは言い切れない。 極端な話、100回やっても引けないかもしれない。101回目に引いたとして収束のためにはいくらか続けて引く必要があるが次の確率も6分の1なので続けて引けるかどうかは100回やったときの確率と一緒。 ここで確実に引けますと言える人はいないので答えはNO。となるしかない。 パチンコに話を戻すと1000ハマりしたからといって次の確率が下がるわけではないのでこれと一緒と言う事で、次はすぐ当たりますとは言えない。 なのでこれも答えがNOになるしかない。 先程の話、試行回数が多い程もちろん確率には近くなる事は多いと言える。 だが、試行回数を増やしたところで確定でJOKERを必要な枚数引けるとは限らない。 これが偶発的な部分。(ヒキと言える) では、どうするか。 これも結局、試行回数を増やすしか方法はない。 そこで必要なのが期待値。 他の人が10回引くうちにこちらが13回引けるならば他の人より多く引ける可能性が出てくる。 あくまで可能性。 これが期待値の部分。 1000円で10回チャレンジできますよって時に自分は13回チャレンジできる。 これがパチでいうボーダープラス3。 なので期待値以外の理論(というかオカルトとか波理論的なやつ)で、ヒキ(偶発的な部分)に頼った場合確実に損をする事になる。 波を読める(引けるトランプがわかる)なんて事はただの妄想。 パチ、スロはこんな感じの事を総称してヒキと表現されるって事が多いと思います。 まぁ、妄想を楽しむって遊び方ももちろんあり。 これが趣味と言える遊び方になると思う。 だからなんだよってお話でしたね。笑 ではでは、今回はこの辺で みなさん、良きパチンコLIFEを!!