これから綴る出来事にあたしは心が激震しました。 いい意味で震え、涙が溢れた… 昨日のこと。 いつもと変わらない朝、仕事へ行き外回り中にあるお宅へ。 あれ?見覚えある名前だ。 あっ!長男と同級生の子がいるお宅だ! ピンポーン 仕事を終えた時、相手方から 『○○さんですよね?○○君のお母さん?』 『そぅです(*´▽`*)気づかれてました?(笑)』 その瞬間…※Kさんとしますね Kさんが涙を目に溜め、胸に手を当て、 『ずっとお会いしたかったんです。どうしてもお礼が言いたくて…』 私は(´・ω・`)?何の事だか見当もつかず。 『どうかされたんですか?ごめんなさいお話が見えなくて…』 話を聞いたところ長男と同級生がいたのは知ってたんだけど三男と同級生のお子さんもいるようでした。 ※あたし( ̄▽ ̄;)四人いるともぅ誰と誰が同級生かが三男くらいからあやふやで(笑) ごめんなさい。 で、その中2の娘さんをAちゃんとしますね。 Aちゃんが1年生の夏辺りから不登校になったらしくKさんは凄く悩んでいたみたい。 【ちなみにうちの長男も高校不登校で中退してるのは昔ログにて知ってる方もいますよね】 その相談かと思ったら。 現在は学校へ行ってると。(´・ω・`)? その学校へ行くようになったのがうちの三男のおかげだと言うのです。 Aちゃんは音楽部に入部したものの合わず同学年では息子ともう一人の男の子だけが所属する美術部に入ったみたいで。 息子からはそんな話さえ聞いてなくてずっと男2人だけと思ってたσ(^_^) で…部活は行きたいけど授業【学校】は嫌だと不登校になりながらも部活だけの送り迎えをKさんがするようになったと。 3:50になると部室近くの入口へ車で送って行くと必ず○○君がそこで待ってくれてたんです。 少し早い時は部室の窓から見ててくれたのか部室から手を振ったり手招きしてうちのAが行きやすいように温かく迎えてくれて… 部活中も不登校の事には一切ふれず、普通に接してくれるってAが帰って来て嬉しそうに毎日話すんです。 そんな状況が半年くらい続いて…半年間毎日ずっと。 そうしてたらAから 『授業出てみようかな』って去年の秋頃から少しずつ行くようになって今は授業も受けれるようになり送り迎えはしてるけど朝ちゃんと学校に行けてるんです。 今でも部活が楽しみみたいでテスト期間中は部活ないからテストも受けれないかなって思ってたら… 今月の学年末テストは入学以来ずっと受けれてなかったテスト。受けたんです! クラスも違うのに○○君が温かく迎えてくれて… 何てお礼を言えばいいか… 本当にありがとうございますと涙を流してあたしに言うんです( ω-、) あたしとKさんは手を取り合って号泣 (;´Д⊂) そこへKさんのお母様が来て玄関で2人泣いてるからびっくりだよね(笑) Kさんが慌てて『○○君のお母さん!』 おばあさんまで深々と頭を下げだし 『本当に助けられました。ありがとうございます。Aからも毎日話を聞いてました。お会いできて嬉しいです。』 『うちでは何も話さない無口な息子なんで母のくせに何も知らなくてすみません。ただ息子が少しでも学校に行くきっかけになったのであれば私も嬉しいです。これからもどうかよろしくお願いします。』と挨拶して後にしました。 何?あの無口な三男がそんな事を。 学校の先生にも『○○君は皆に優しいから』とどの先生にも言われてきたけど初めてその意味が理解できたバカな母(笑) あたしにはそんな一面見せないし話しかけてくるのはお金がいる時と具合が悪い時(笑) 母親のくせになぁんにも知らない(笑) だけどきっと三男の中では見返りとか求めてなくそれが当たり前に行動にだせてるんだろうなって。 中2の男の子って難しい年頃だけにそんな風に人に接する事ができた息子にあたしは礼を言いたい。 ありがとう。愛する息子よ。 ただ…今この想いを告げると息子が変に意識してもいけないから中学卒業するまではあたしの胸にしまっておこう。 そっと見守っておこうって思ってます。 親が思っている以上に子供は成長してるんだね (*´▽`*) 中2のあたしの三男への成績は 【オール5】です♪ヽ(´▽`)/