手が震えている…。寒いわけではない。 俺「これ以上は…駄目か」 苦々しい表情で右手を眺める。 人差し指が痺れて痛いのだ。(*_*) こんばんは_(._.)_ 拍手ありがとうございます(^^)/ よしです! ◆前回まで オカルトに走りながらも真面目に楽しく 勝ちを目指していた。 羽根物を打ち始め3ヶ月。 ハンドルを握る力が強かった様で、 人差し指の付け根が 軽い血行不良になっていた。 最近取り組んでいる打ち方も影響している。 当時の羽根物は、 羽根解放のタイミングが決まっており、 機種によっては、拾うタイミングに合わせて 打ち出して入賞率を上げる事が出来たのだ。 これが出来ると相当有利に打てます。 特にウルトラセブンの方は! 無効入賞にも効果がある。 しかし、『たぬきちくん』と 『羽根ぱちんこウルトラセブン』は 直撃搭載で厳密には純粋な羽根物ではなく、 保留4つまで貯まる為、無効入賞への影響は 割と小さかった。 『たぬきちくん』を打ってた時は深く考えておらず、 ラウンド終了時の保留が4つあった際に 羽根解放を狙う程度だった。 よくよく考えたら通常時も 『狙える』事に気づいたのは、 『羽根ぱちんこウルトラセブン』を打ち始めてからだ。 換金ギャップの影響で ウルトラセブンの収支は たぬきちくんを下回っていた。 そこで、ウルトラセブンの収支を上げる為、 限られた回数で羽根に拾わせる技術を 本格的に取り組み始める。 優先順位を考えると 時短7回の時に狙うのが効果が高そう。 他にも色々あったが、とにかくタイミングを 合わせる為の打ち方を模索していった。 当時の自分はハンドル固定は一切行わず、 常にストロークを微調整しながら打っていた。 固定しないと、どうしてもハンドルが動くのだ。 そこに更に拾い易いストロークに変えたりして 細かい打ち方も加えたものだから、 指先はかなり酷使されていたのでしょう。 痺れる指先を見つめ、 ハンドル固定をさせて貰う事にする。 プライドで固定をするのは嫌だったが仕方ない。 今はお店によっては厳しい所もあるが、 当時はハンドル固定で注意される事はまずなかった。 タバコの箱を切った破片を 固定用に置いてある店が大多数でしたね。 そんなアクシデントがありながらも なんとか勝つ為に日々、打ちこんでいった。 この頃になると、仲間からのホールへの誘いも 乗り気になっていた。 久しぶりに4人で打ちに行く話になる。 初めて行く店だ。 俺「勝ってやる…!」 少し良い所を見せたかったのか、 強い気持ちを持ちながら 未知のホールに足を踏み入れるのだった。 今回は以上です! 読んで頂きありがとうございました(^^)/