後悔は絶対に先に立たないものである。 厳密には先に分かる後悔はあっても、やはりその気持ちは事が起きてからじゃないと分からないものなのだ。 例えば想いを寄せる相手がいて、好きだと伝えるべきか悩んだとして、多分伝えなければ後悔するってのは想像は出来る。 けれど伝えたところで上手くいかなかった時も伝えた事を後悔するかもしれない。 この場合、後悔を残さないケースは伝えて上手くいった時だけなのだ。 歪んだ考えだと、相手には既に相方がいて、伝えなくて良かったーってパターンもあるかもしれないけど、まぁそれはそれで後悔しますよね?(ぎろり という訳で、この恋するパターンで言ったら、伝えなければ100%後悔するけど、伝えたら50%で後悔する事になるのです(極論 なので、恋に落ちた時点で66%は後悔するのです。 とはいえ、同じ後悔でもダメージには差があるため、小さいダメージで済む伝えない方を選ぶ人が多いのです。 って訳でもないでしょうけど(ぁ 想いを伝えて上手くいったって、その人が理想とはかけ離れていたら後々後悔するだろうし、想いを伝えて上手くいかなかったお陰で別の誰かと幸せになる事だってある。 人生は点ではなく線なのだ。 今幸せだからといっても、3年後には後悔しているかもしれないし、今、後悔の真っ只中でも来週には幸せになっているかもしれない。 航海は後悔の連続なのです。 と言ってもあなたの言動である程度、後悔の多い人生か、後悔の少ない人生かは選ぶ事は出来る。 設定5のような荒いスランプグラフよりは設定6のような安定した右上がりのスランプグラフが望ましい。 波は荒い方が航海は楽しいってどこぞの船長は言いそうだけど、後悔は少ない方が良い。 しかし後悔は先に立たないのでそもそも後悔が少ない人生なんて分かるはずもない…という無限ループに陥る前に、前を向いて進めよと。 後悔は先に立たない。 常に後ろにあるのです。 後ろを振り返れば後悔だらけかもしれないけれど、進む先にはまだ後悔はないのだ(予備軍は沢山あるけど というポジティブ思考は大事だと思うのです。 負ける度にこの世の終わりかってくらい後悔したって次の日には何か理由を付けてまた打つのだから、後悔しなくていいのに。 そんな暇があるなら明日に備えて寝ましょうという話。 ネガティブ思考は伝染するので気を付けましょう。