時は金なり…とは 昔の人は上手く言ったもんですね。 人間の…少なくともこの国の人間は時間をお金に換えて生きている。 時給という概念はまさにそう。 時間を犠牲にしてお金を稼ぐのだ。 時にはお金で時間を買う場面もある。 例えば電車。 普通に行けば何時間もかかるところを特急料金を払って時間を短縮する。 時間を犠牲にしてお金に換えて、お金を払って時間を短縮… 何とも不思議な世界です。 ただ、今現在、どれだけの大金を積もうと過ぎた時間を戻す事は出来ない。 未来へ行く事も出来ませんが。 時間を犠牲にしてお金を稼ごうとも、お金を払って時間を短縮しようとも、それは現在という時間軸での話。 そういう意味では『life is money』なんですかね。 まぁ僕らの人生などお金で買えるものではないはずなんですけどね。 お金で買えるような人生だけにはしたくないものです。 とは言え、金で命が助かるのなら別だと思います。 手術代が高くても、それで命が助かるのであれば。 ていうか命とお金を天秤にかけるのはどうかとも思うんですけどね。 難病でなくとも施設がないという理由だけでなくなっていく命もあるのだ… お金だけの問題なら国が無償で何とか出来ないものか。 他の国に対しても援助出来ないものか。 当然、援助はしているのだろうけど… 莫大な投資をして命を奪う兵器を造るくらいなら命を救う方に投資出来ないものか。 奪うよりも与える方が双方幸せになれるのに。 まぁそんな簡単じゃないんでしょうけどね。 僕が考えつくような事は政府の人達は当然考えているのだろうし。 ただまぁ…お金があれば救われた命があるのはなぁ…と。 命の単位は円とかドルではないでしょって。 でも、金は命より重いと言い切る利根川先生は嫌いじゃないですがね(にやり