生まれも育ちも違うのだから考え方がすれ違うのは当たり前。 お前が先に打っただの、正当防衛だのはどうでもいい。 僕の立っているこの場所が世界の中心にもなれば最果てにもなる。 この星は幾億の歳月をただひたすら回り続け、僕らはただひたすら廻り続けているのだろう。 世界の中心で生きていくには僕はみすぼらしい。 世界の最果てで生きていくにはちと物足りない。 あの一際輝く一番星も、とうの昔に消滅しているのだ。 この惑星だっていつかはそうなるのだろう。 太陽だって月だっていつ消滅するか分からない。 明日かもしれないし地球が生きてる間はないかもしれない。 とりあえず明日起きたら笑ってみればいい。 生きている事に喜べばいい。 世界の真ん中でうまくやるにはそれだけできれば十分だ。 そしてまた廻るのだ。 僕がいてもいなくてもお構いなしにこの惑星は廻るのだ。 あなたが泣いていようとお構いなしに虹は出る。 あなたが笑っていようとお構いなしに雨は降る。 この惑星が回っていようが止まっていようがお構いなしに僕は食べる寝る。 どんなに晴れていい天気でもどこかの誰かは泣き疲れるまで泣いている。 外は土砂降り、異常に寒くても誰かは笑う。 世界が明日終わろうとも僕らは笑う。 どんな未来が来ようとも今笑う。 魚群を外そうとも…いや笑えない(ぇ 天井前にバケを引いても…いや全然笑えない。 GOGOランプ光らなくとも…いや無理。 やっぱ小さい男です。