1998年夏。 暑い夏、ホールで涼むはずが、熱気で熱い島があった。 ホールがパチスロ化するちょっと前の話。 そのちょっと前にサンダーVが登場し、パチスロの人気が上がり始めた。 とは言っても、パチンコとスロットの比率は8:2とか。 まぁ、サンダー以前は9:1とかだったので仕方ない。 ちなみに当時もスロット専門店はあったのでパチンコ屋での比率という事です。 スロットの比率を押し上げた機種。 そう、ハナビである。 結局、スロットを比率1:1まで押し上げたのはサミー(獣王、北斗)ではあるが、ハナビ時代のユニバ系は神台が多かった。 特にこのハナビ(個人的には直前に出たバーサスの方が神台だけど バーサスと比較するとやや難癖付けたくなるが、出来は秀逸。 そして、そのハナビが5号機で出た。 過去、青ドンも同配列でハナビリメイクと言えなくはなかったけど、うるさい演出が台無しにしてくれたので、あれは大花火と花火百景くらい別物だと思っている。 そして今回のハナビ。 よくぞ出してくれた、と製作者にビールを奢りたい。 細かい難癖は付けようと思えば付けられる。 だけど、一言で言うと、素晴らしい。 まぁ、通称ナメコ目が出にくい、出てもナメコ重複がない、それならもうちょい出現率上げてよ…と思ってみたり… ちなみに左バー狙いならずる滑りのナメコ目は氷ハズレてもほぼバケなんで、がっかりパターンでもある。(単独バーもずる滑り上段停止でまずバケ) バー揃いはリーチ目にして、バケは77バーだけにすれば良かったかも。 花火チャレンジ中の制御は通常時に近いけど、花火ゲーム中の制御は若干違和感あり。(花火ゲーム中は左ドンちゃん下段ビタ止まりからのリプあり) 等々、細かいところは仕方ない。 何はともあれハナビである。 でも…設定が4段階しかなかったり、何回もチャンスがあるボーナス中のビタ押しとか… という訳で、ここがあれば良かったシリーズ! ハナビチャレンジ中は2コマハズシはリプ扱い、ビタハズシは10枚扱い、当然ビタハズシはミスるとハナビゲームへ以降 順押し時の制御はバーサスと同じ やっぱりバー狙い時のスイカ付き7が下段に止まった時のあの熱さが…たまりませんよね?(誰も知らんわ ってどうせなら次はバーサスで! 設定6段階のバーサスでお願い致します!(デジャヴ? いや、でもハナビはここ最近じゃ一番の出来ではないでしょうか…