キャストは、自分が納得するには至らないが、打ちたいところに毛鉤を打てました。 あと、2~3回もすれば、昨年シーズンオフ間際位に感覚が戻ると思います。 問題は、毛鉤を打ってから、ラインが見えなく成った場合です。 ラインを『見よう見よう』とすると、無意識に竿でラインを吊るしてしまう癖が・・・ 山寺で、標準サイズと思われるヤマメを掛け損なった時に、その癖が出たが為に、掛け損なった原因に・・・。 立ち位置を考え、ラインが見易い位置取りをしたのだけど、曇天でライン、特にハリスの結び目が見えない。 それを見よう見ようとし、ラインを吊るす様な感じで、ラインを張ってたから、アタリが有った時に弾かれた。 ラインが見えないなら、見えないなりな釣り方を考えなくてはです。 見えないものは見えない。 キャストし難くなるけど、ハリスをヒトヒロ半(約2m)と長く取る事も改めてやってみようと考えています。 これなら、毛鉤を打って、ラインの結び目が水面に付くか付かないかの状態の時だけは、キャスト後、直ぐには見えてますので、あとは、ラインの張り具合でラインの弛み具合を調節するだけでナチュラルに毛鉤を流せる。 今回は、4mと普段使っている竿より長い竿を使用。 その為にラインが見難く成ったと言う事も要因している。 ただ、渇水して神経質に成ってるヤマメに対しては、長い竿を使う事はアドバンテージに成ると改めて思いました。 テンカラと言う釣りは、目を酷使するし、目が悪いと、釣りしてて不利に成ります。 でも、名人と言われる様な人は高齢者が多いし、実際、目が悪い。 でも、普通に渓魚を釣るんだよねぇ。 ラインが見えなくなると言っても、ライン全部が見えなく成るんではないです。 川の水と同化した様な感じになり、その部分が見えなくなる。 その対策法は、ハリスを長めにする。 理論的、理屈的には、ハリスを長めに取り、キャスト後の直ぐはラインの結び目が見えてますので、そこから見えなくなっても、キャスト後すぐの弛み具合を覚えておき、竿操作でラインの弛み具合を調整して流す事は可能なはずだ。 (^^;