実際の釣り現場の渓流で、3.5mのテンカラ竿を振ってみて分かった事。 昨年、餌釣りから渓流釣りを始めて、来季はテンカラ釣りをする事を考えて、釣り上がった区間を3.5m程のテンカラ竿を問題無く振れる。 と、思っていたのだが、それは間違いで有り、空間距離をイメージする事が出来て無かったと言う事に成りました。 昨年の今頃は、餌釣りしながら……… この位の木の枝の張り出しなら、オーバーキャストで問題なくテンカラ竿を振れる。 と、思ってました。 そして今季……… 渓流に3.5mのテンカラ竿を手に立つ。 すると……… オーバーキャストで振れるポイントは少なかったです。 私が行く渓流の源流部であるB区間。 ネットでアチコチ検索してみると、言わいる『藪沢』と言われる沢に該当すると判明。 つかぁ、藪沢と認識出来て無かったぁ~。 テンカラ竿を振るには不向きであると言う事に……… さぁ~3.5mのテンカラ竿をマトモに振る事が困難な場所だと言う事実を突き付けられたたぁ~。 どうしよう。 で、釣り雑誌などには、短い餌竿を藪沢用のテンカラ竿として代用すると書いて有ったので、一番最初に買った2.7mの餌竿の事を思い出しました。 この竿は、中学の同級生に、岩魚が釣れる川を教えて貰った川用に購入した餌竿です。 中学を卒業した年のゴールデンウィークだったかなぁ? その時に、誰にも教えるなと特別に教えて貰った岩魚が釣れる川。 今でも岩魚が生息してるみたいですが、昨年の1回目の釣行以来、行ってないので不明です。 ルアーで探る様なポイントは無いはずなんですが、昨年、ルアーマンの車が駐車してあったので、岩魚が居る事には居るのだと思います。 て、毎度の事ですが話しが反れるので戻します。 で、その餌竿でレベルライン3.5mとテーパーライン3.5mで毛鉤を飛ばせるのか、振ってみたら、テーパーラインは問題なく振れました。 レベルラインは、何とか飛んで、格好がついてる感じでした。 落ち込みと言うには小さ過ぎる段差とチャラ瀬の連続するナメ床な流域。 ここをテンカラで攻略するには、テンカラ釣りを覚えたくて購入したテンカラ竿ではなく。 小川……… 田んぼの用水路って規模の流域で岩魚を釣る為に購入した初めての1本。 この出番が来るとは、考えもしてなかったです。 渓流の餌釣りでは、もう出番が無い竿だと思ってましたし。 毛鉤に岩魚が反応し、出る事は分かった。 枝や倒木が邪魔で、下流からキャスト出来ずに、上流からの逆引き誘いで、毛鉤に反応し出る事を確認する事が今回は出来た。 次回は、岩魚に悟られないように、短い餌竿をテンカラ竿の代用とし、下流からキャストして岩魚を出す事が課題です。 また、落ち込み(小さ過ぎるけど)の肩や止水的な落ち込み手前の淀みの水深10㎝と超浅場に、岩魚が休憩してたのを再確認出来たので、下流から毛鉤を飛ばして見ようと思います。 今シーズン中には、テンカラで岩魚を釣る事は出来ないだろと思います? 少しずつ、岩魚から教えて貰おう。 どんな釣りでも、対象魚が教えてくれるのだから……… ネットの動画を見ていると、面白い様に釣れてるんだけども……… 私も、次から次へと釣れる様に成るのだろうかぁ? つかぁ、実際の渓流でキャストするのが、こんなに難しいとは思いもしませんでした。 ちゃんとキャスト出来る様に成った頃に、岩魚を釣る事が出来るように成ってるんやろねぇ~? と、思います。 (^_^;)ノ お粗末。 m(__)m