さっきふと、パチをやり始めた頃を思い出した。 当時はまだパッキーすらなく、五百円玉をいれて両手一杯の玉を上皿に移していた時代。 私は『エスケープ2』という台にハマっていました。 小さな画面に赤いデジタルで数字とアルファベットがクルクル回っているだけの超シンプルな台。 リーチがかかる度にドキドキして、少し遠慮がちに上皿をペシペシすると、隣に座っていたおじちゃんに、『ねぇちゃんそれじゃだめ(7)が上にきたら思いっきり叩くんだよほらな』 そう言って自分の台を見事に止めてみせた。 今思えば、ホントにたまたまだったんだけど、当時の私はこの訳の解らない親父が総理大臣より凄い人に見えたものです。 これだけ液晶が綺麗になり、演出も派手になっているこの時代。 今のパチ世代には絶対に理解不能な世界があの頃はあった気がする。 懐かしいな。もう一度あの台を打ってみたいな。 ふとそんな事を考えていました。 くだらないブログを最後まで読んでくれた皆さん。 ありがとうございました 明日のゾロ目頑張ってください