嘘を人が信じるときは、そこにいくつかの真実があるからだと思わないだろうか? 嘘の中に、その人が見たいと思う、聞きたいと思う、信じたいと思う────そんな真実が含まれているから、人は嘘を信じてしまう。 そんな戯れ言を頭に潜ませて読んでね 台風が来ると断崖絶壁で叫びたくなるのが夢です。 でもビビりだし、崖もないし、そもそも叫ぶ内容もないようなのら、のらくーです。 とある昔話。 ブログサボってた頃です。 機種イベントになっていた、スロエヴァに座る…つもりが、やっぱり朝からAタイプなんてうてないっ!と、直前に思い直し、マジハロに座る。 何を隠そう のらはマジハロ2が好きなのです。 解析値をここまで覚えている機種は他にないのです。 それでも設定が看破できないこの機種は、のらの夢を託すに十分すぎる魅力があるのです。 他に、誰もいないキョトン ひとりぼっち。 ひとり寂しい稼働です。 常連さんや生活者の諸氏は知っているのです。 看破が出来ないことを。 そして運要素が大きすぎることを。 でも。 のらは生活者じゃないし、関係ないっス。 掴み取ろぉっとした、愚~かなドリーマー、っス。 確か。 あの日は、初っぱなからリプ当たりやら、モード移行やらが、6のそれで…。 きっとワクテカしてた、と思うのです。 そして。 終日粘りまとまりついて、確か80Kほど、負けたんです。 ががーん、って感じじゃないかな? ま、あんま覚えてないけど。 でも。 夢はあったのです。 実はその台。 21時にまさかの、6確定台 しかし尚、現金投資中。 ヤケクソと。 愛と。 ゆとりと余裕と。 自信に。 真実が絡めば。 嘘も自分の中では、リアルになると。 それが見事にハマった1日だと、今は思い出せるわけで。 ぱちの枠組みを突き抜けて、何かを感じずにはいられない。 そんな1日が、あったのです。 勝つため、だの。 勝たなきゃ、だの。 間違った打ち方、だの。 知ったことかスッタモンダ 難しく考えない。 世界から見れば嘘かもしれない。だけど、ちっぽけな自分ひとりなら嘘にも真実がある。 その人の見ている真実と、自分の見ている真実は一致しない。 心の機微をなしにして語られる嘘に、意味もリアルもない。 と、のらは思う。 ベストを尽くせば、負けた結果をも喜びに変えられる。 だから、押し付けないで? 楽しみ方には、その人の嘘が必ず作用しているから。