サミー株式会社は12月3日、東京上野にある同社東京支店にて「P真・北斗無双 第4章」の取材会を開催した。

本シリーズは圧倒的出玉感と爽快感で一世を風靡した初代「ぱちんこ北斗無双」の正当後継マシンで、究極3000BONUSによる3000個大当りに加えて、無双連撃によるさらなる上乗せ性能を搭載している。

機種説明では同マシンの開発メンバーを代表し、Sプロデューサーが登壇。本機について開発の思いを語ってくれた。

「北斗無双らしい王道感」と「今の時代にあった爽快感」のどちらかに比重を置くべきか考えたが、どちらか片方だけではなくその両方に加え更にここでしか味わえない新しい魅力を提供することが北斗無双に求められている。といった思いから、伝統・トレンド・新規性のすべてを取り入れて制作された渾身の一台となっている。

トレンドの究極3000BONUSは3000個大当り次は1/3で1500個が即連ループする次世代型ハイブリッドスペックとなっており、伝統のロングST「真・幻闘RUSH」を搭載し100回転の間はハイスピードで次の大当りを目指していく。さらに初当りでロングSTに行けなかった場合でも時短100回の「幻闘RUSH」となりこちらでの引き戻しにも期待が持てる。ダメでも出玉900個持って時短100回も回せるといった安心を感じてもらいたい。

RUSHは超高速変動で展開し、「Shock」の3つ揃いで即当り！スピード・爽快感・病みつきに特化したRUSHを搭載している。

他にも通常時のカスタム機能にも力を入れておりギアクラッシュ・先読みカスタム・プレミアムアップ・変動中BGM・キャラクターセレクトを変更することができる。

その後は試打会が開かれた。

また本機開発陣から貴重なお話を伺うことができた。
ライター）通常時、「ラオウ」をはじめ「サウザー」「シン」「ユダ」「アミバ」「ジャギ」「レイ」といった強敵達がケンシロウを相手にし勝利すれば大当りというコンセプトはどのようにして生まれましたか？

開発陣）「北斗無双シリーズ独自の世界観を作りたく今回はこのような形になりました。また過去シリーズマシンでのキャラクター選択ではケンシロウよりもラオウやジャギなど強敵達を選択する人が多かったので、本作ではより強敵達の個性を演出したく、強敵達にフューチャーし、強敵達の倒す相手をケンシロウに統一するという世界観としました！
またマミヤ・リンをキャラ選択できないのですがヒロインステージで二人がケンシロウと絡む演出もあるのでお見逃しなく！」

ライター）相棒のバットが見当たらないようですが・・・？

開発陣）「バットは本作では出番が少ないですね。セリフ予告でちょこっとでてくるくらいですかね」

開発陣）「もしかしたら今回出番の少ないバットのスピンオフ作品が『バットの逆襲』としてリリースがあるかもしれないし無いかもしれませんが出来たら面白そうですよね！ジャギの逆襲も好評だったように無双らしい兄弟マシンも楽しんでもらえたら嬉しいいですね」

ライター）本筐体から少しシンプル路線に戻りながらも、金色のエイリやんレバーが残っていることについてお聞かせください

開発陣）「今作ではカスタムにも力を入れており、『ギアクラッシュ』というカスタム機能を取り入れました。こちらはカスタムオンにした場合は入賞時もしくは変動開始時にエイリやんがサウンドエフェクトと共に首振るというものです。期待度は約98％あるので、エイリやんが動けば激アツ！ということで少しでも好きになってもらえればいいなと思いました」

その他にもスペック面でも貴重なお話を聞くことができました。Sプロデューサー、Kさん、Nさんお忙しい中ありがとうございました！

気になる本機の導入は2023年2月6日頃を予定している。（一部地域を除く）
さらに導入前に本作を体感できるチャンスがあり、777Realにて先行配信が予定されており、12月3日より事前登録も可能となっているのでチェックしておこう。